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【リハビリライド】今年も行ってきました三日間の夏合宿 富士山〜乗鞍〜霧ヶ峰

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上野アサゾー店】佐野 隆 24年08月07日

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コ○ナ禍の最中に体調を崩し、白血病と診断されてから数年が経過。罹患後は徐々に体力が衰え、ロードバイクに乗る機会も少なくなり現在に至る。

一日目 今年初の富士山へ

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いきなり別の話題になるが、今年の富士ヒルはシルバーリングを狙っていた。

結果はサーバー混雑のため申込ページにログインすら出来ずそのまま寝落ち、気付いた時には翌朝を迎えており、今年はそのまま一度も富士山を走る事はなかった。



話しは本題に戻って、東京を7時前に出発し渋滞に巻き込まれながら9時半過ぎに富士北麓公園に到着。

駐車場の標高はすでに1000m近くあり、多少は涼しく感じるがそれでも今年の夏は暑すぎる。熱中症の危険と久しぶりのヒルクライムでなので、あまり張り切らずにマイペースで登ることに。

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心拍数が150bpmを超えない様にコントロールしながらPWR3.5倍ほどで走行。

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序盤こそ暑さの影響で水を被りながらであったが、途中の大沢駐車場手前のから一面霧に覆われジャージのジッパーを上げるほどの気温に。

最後の平坦区間を迎える頃には、霧もすっかりと晴れ無事に五合目に到着。

土曜日と言うこともあり、登山客と観光客で大混雑。

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日付け入りの看板前近くまでは行けそうにないので、一枚だけ写真を撮り下山する事に。

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下山途中、大沢駐車場付近の崖崩れ現場を確認。

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下山後、富士北麓公園のモニュメントで記念撮影を済ませ、今日の宿泊地の塩尻へ向かう。

走行距離51.23km

獲得標高1300m

走行時間2時間18分

二日目 夏の定番乗鞍岳へ

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朝5:00に塩尻を出発し、乗鞍観光センター駐車場に向かう。

山頂付近は少し雲がかかっているいるが、気持ちの良い晴天模様。

ただ、この時期の乗鞍は午後から天候が荒れるので、油断は禁物。

そして心配だった体調の方は、昨日の疲労も無くまずまずの状態。ただ投薬している薬の影響は大きく、標高2000mを超えると明らかに呼吸が苦しくなるので、集中力を切らさない様にしてゆく。

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途中に何度か立ち止まり、呼吸を整えながら頂上を目指す。

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無事に何事もなくゴール地点の畳平に到着。

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岐阜側の平湯に向かうスカイラインは通行止めであったが、8月20日からは片側交互通行で再開する予定とのこと。

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下山途中に中腹の冷泉小屋で一休み。

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松本はスイカの名産地という事で、旬のスイカジュース(700円)を堪能。

観光センター駐車場に戻り天候を雨雲の行方を再度確認。まだ行けると判断し一路上高地に向かう。

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さわんど温泉地区まで車で移動し、ここから10キロ先の上高地バスターミナルを目指すのだが、途中には勾配11%の釜トンネルが待ち受ける。

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難所釜トンネルを抜けると一気に避暑地の雰囲気に。

バスターミナル手前の駐車場からは、持参したサンダルに履き替え、河童橋まで10分ほど徒歩で移動。

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雪解け水は手をつけておく事が出来ないほどの冷たさ。

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さわんどに戻ってきてから、今日はさらにもう一箇所の目的地に向かう。

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乗鞍の名湯白骨温泉で旅の疲れと病の身体を癒す。

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走行距離66.66km

獲得標高1828m

走行時間3時間43分

三日目 霧ケ峰高原〜ビーナスラインへ

ちょっと身体が痛いのと、中央道の渋滞が始まる前に帰路につきたいので今日は短めのコースを選択。

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朝イチで諏訪に移動し、県道424号線のルートを抜けて霧ヶ峰高原に向かう。424号の序盤は10%の勾配が続く激坂区間だが、湧き水と木陰のおかげでオーバーヒートにならず、ひたすらペダリングに集中できる。(なので写真はありません)

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終盤は遮るものの無い高原内の一本道を進む。424号線は交通量も少なく変化に富んだ自分好みなルート。

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霧ケ峰高原からはビーナスラインを経て白樺湖へ

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最後は152号線を下り諏訪に戻る。

走行距離49.86km

獲得標高1083m

走行時間2時間36分

あっという間に三日間の夏合宿が終了。

まだまだ走り足りない感もあるが、翌日は検査のため病院に行がなければならない。

どうしても病気のことを考えてしまうと現実に引き戻され、楽しかった思い出も一気に上書きされてしまうが、今はただ耐えるだけである。

以上、最後までお読み頂き有難うございます。

追記(8/6)

血液検査でCPK744を記録しました。

担当医「また何かしましたか?」

自分「ちょっとサイクリングを…」



 

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