ディレイラー側に2回ほどブッ倒して2度ほど曲げ直した、なんてこともあり
我が「SLR02」のリアメカハンガーを新品に交換しました。
見て明らかに曲がっているとか、変速の調子がすこぶる悪い、というほどの
酷い状態ではないのですが。
何度か曲げ直している以上正常な状態ではないのも事実。
Di2はその辺がシビアなのか、イマイチ変速がスコンスコン決まらないような
感じもありますし。
というわけで、早速作業開始。
まずは後輪を外して。
次にリアディレイラーを外して。
最後にハンガーを外す、簡単3ステップ。
外したハンガー(左)と新品のハンガー(右)。
目で見る限りでは大きな曲がりや歪みはないように思えますが。
平らな台の上に置いて指で軽く触ってみると・・・
外した方のハンガーはカタカタと動く感じがします。
新品にはそこまでのカタつきはありません。
本当にごくわずかですが、やはり歪みはありました。
あとは外したのと逆の手順で新品のハンガーを取り付けるだけ。
(新品は固定ボルトがトルクスに変わっていて焦りましたが・・・)
走っている間中動き続けるリアディレイラーの「土台」となって変速を支える
目立たないけれど重要なパーツがリアメカハンガー。
曲がりが酷いと変速不良となりますし、最悪リアディレイラーのプーリケージを
後輪のスポークに巻き込んでクラッシュ→フレーム破損なんてことも。
目視での曲がりや歪みのチェックはもちろん、固定ボルトの緩みの確認も重要。
年末メンテナンスは、普段見落としがちなところまでしっかりと!!