こんにちは。ホイールを購入しました。
ZIPP 454 NSW
いやーやってきましたよ。
待ちに待った最高ホイールです。
妥協せず自分の手の届く範囲で一番いいやつを選びました。
後悔は一切ありません。
お仕事頑張ります。
さて余談はさておき皆さん気になるのは性能やインプレッションですよね。
実際私も購入前にインプレッション記事を複数見あさったのですが数年前の物だったり長期間使用したインプレッションが無かったり…
ここは私の出番でしょ、ということでインプレします。
第一印象
結論:半端ないです。
半端ないだけじゃわからない?
半端ないんです(笑)
本当に言語化が難しいのですがアルミフレームからカーボンフレームに乗り換えた時くらいの衝撃でした。
ペダルとクリートをくっつけた瞬間分かります。
本当に。
細分化してみた
次にしばらく走ってみて第一印象で感じた凄みの部分はどこからきている物なのか?
何がすごいのか言語化するとどうなるのか?
私なりに頑張ってまとめてみました。
まず他のホイールと比べて明らかに違うと感じたポイントは大きく分けて3点。
①35Km/s以上での空力性能②ペダル停止時の進み具合③体感重量の軽さ
この3点です。
①35Km/s以上での空力性能
これはインプレなどでも良く散見される意見でしょう。
これはプラシーボ効果などではなく明らかに速いです。
私は高ハイトのホイールが好きで今まで数点所有しています。
私が今まで使ってきたものの中でもダントツで①の部分がgoodです。
ホイールでここまで変わるものなのかと改めて実感させられました。
かといって低速がダメかといわれるとそんなことは有りません。
★初速がもたつくといったインプレも目にしたのですが私は問題ございませんでした。
流石に1200g台のモンスターホイールたちと比較してしまうと若干もたつきを感じますが、そんなホイールたちとは戦っている畑が違うと私は思っています。
全然了承の範囲内でした。
②ペダル停止時の進み具合
私がこのホイールに乗って一番驚いたポイントがコレ。
前情報として以前当店に在籍していた2人からベアリングがヤバいと話を受けていたのですが実際半端なかったです。
ペダルを止めても速度が落ちる気がしない。
それどころか後ろから押されて加速しているようなそんな錯覚さえ覚えます。
これはCognition V2ハブなるスーパー良く分からないテクノロジーのおかげだそうです。
メーカーより
└従来型までの磁力によるラチェットシステムに代わり、Sylomer®(優れた弾性性能を持つ多機能ポリウレタン素材)スプリングで2枚のラチェットを嚙み合わせるAxial Clutch V2システムを搭載。
1周あたり54ポイントのラチェットを備え、ペダリングした瞬間からトルクをホイールに伝達。
惰性走行時はラチェット同士の接触抵抗が、一般的な爪タイプの約1/2となりスピードの低下を抑制。
との事で…
ペダルを止める→ラチェット機構が半開放→抵抗がなくなる
この流れをペダルを止めるだけでやってくれているみたいです。
言葉だけだと少しわかりにくいのですが抵抗が極めて少ないのは事実で、衝撃でした。
今まで使ってきたの物もそこまで不満は無かったのですがCognition V2ハブは半端ないなと実感しました。
流石です。
③体感重量の軽さ
メーカー公称:1463g
体感は1300g台後半クラスの体感重量です。
①に後半に記載した情報にも精通しますが0からの加速も個人的には問題なしです。
特にめっちゃ好き!と思ったのが振りの軽さ。
これはリム重量の軽さが影響していると思います。
以前私が使用していたホイールは1300g台後半の物なのですがリム重量は同じくらいかそれ以下だと思います。
高ハイトのホイールにありがちなジャイロ効果もあまり感じない。
登りに関してもアップダウンが続くようなシーンでは軽量ホイールよりもいいかもと思ってしまいました。
気になるポイント
ここまでいいところばかり話してきたので…
唯一気になったポイントがあったのでそこにも触れます。
メッチャ硬い
そう。このホイールメッチャ硬いんです。
購入当時は足がすぐ売り切れになってしまいました。
ここだけすごく気になりました。
練習あるのみですね(笑)
最後に
今回はいいお買い物が出来ました。
正直もうバイクに関してはアップグレードする隙が無いくらい満足する出来になりました。
今回の記事が好評だったらさらに長期の使用インプレやどんなフレームにおすすめかなどのコラムもupしようと思います。
また454NSW今今店頭に在庫中です。
気になる方は是非ご検討下さい。