TREK 24 EMONDA ALR 5
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NEWカラー&NEWコンポーネント
フレーム形状は昨年から変更無し、フレームカラーは変更有り!
コンポーネントは同じ105グレードですが、23年モデルがR7000系の11速だったのに対して24年モデル新型105のR7100系12段変速のコンポーネントとなっています!
最上級のアルミロード
2023年ラインナップからモデルチェンジが行われたTREKのEMONDA ALR5はアルミロードバイクという枠組みを超越し、レースシーンでも通用するハイスペックなロードバイクとして誕生!まさにアルミロードのフラグシップモデルです!コストに対するパフォーマンスがとてつもなく優秀な軽くて速い万能ロードです!
300 ALPHA ALUMINUM
TREKの入門モデルに採用されている100 ALPAHA ALUMINUMシリーズとは異なり、EMONDA ALRは300シリーズのALUMINUMが使われています!メーカーHP内のスペック表ににも“Ultralight 300 Series Alpha Aluminum”と記載があり、軽量であることが分かります!この300 ALPHA ALUMINUMが採用されている点は前作と共通!
インビジブルウェルドテクノロジー
まるでカーボンロードバイクかのように溶接痕が目立たず滑らか!ワイヤー類が内装化されたことでその滑らかなヘッド周りが今まで以上に際立ちます!見た目の良さも自転車選びにおいては重要な要素であることをTREKは分かっています♪
ただ、分かっていいるだけでは製品化できず、TREKの場合はそれを実現するための研究と開発が日々行われているのです!
Invisible Weld Technologyは互いのチューブが完璧に組み合うよう加圧成形し、チューブ同士を溶接しやすくし、それに伴う溶接材の量を大幅に減少させ軽量化にも一役かっています!
モデルチェンジ項目
2022年モデルまでも人気だったEMONDA ALRですが23年でモデルチェンジしパワーアップ!実際に私が23年モデルを購入した決め手はモデルチェンジしたあらゆる項目が購入動機です!その各項目を見ていきます!
Kammtail形状
昨今の速いロードバイクの共通項目であるカムテイル形状、断面がアルファベットのD型形状をしたチューブを指し、空力性能、軽量化、横風の影響の軽減、ロードバイクのチューブの形状において現在最も理にかなった形状、今回のモデルチェンジによってEMONDA ALRもSLRやSLと同様にダウンチューブの形状がカムテイル形状へと変更になりました!
強度だけだったり軽さだけであればこの形状にすることは容易いのですが、それぞれを両立しながらこの形状にするのは素材と開発力の賜物です!
SLRと同じH1.5ジオメトリー
今回のモデルチェンジでジオメトリーも変更されています!従来のEMONDA ALRはTREKのH2というジオメトリーでしたが、今回からはH1.5、簡単にいうならヘッドチューブ長が短くなりレーシーなポジション、最上位モデルであるEMONDA SLRと同じジオメトリーとなっています!
2023 EMONDA ALR H1.5
H1.5ジオメトリーはTrek-Segafredo(世界最高カテゴリーのUCIワールドチーム)の選手たちと共同で開発されたジオメトリー、ライダーの受ける空気抵抗に対してもエアロなライディングポジションでありながらパワーの出力も考えられたTREKの最新レーシングバイクに与えられるジオメトリーです!
ケーブル内装
上位モデル同様にEMONDA ALRも遂にワイヤー内装式へ!ただ内装式になっただけではなくEMONDA SL、EMONDA SLRとは異なる点として、ハンドル切れ角に制限が無くなったりました!
そして上でも触れましたがEMONDA ALRが持つ美しい外観、溶接痕が目立たぬ綺麗なヘッドチューブ周りがより際立ちます!外観がスッキリしていて綺麗イコール整流効果あり!あながち間違いでもない!見た目も大事!
T47ボトムブラケット
ALRはプレスフィット式のBBからT47ボトムブラケットへと変更、ボトムブラケットの種類としては新しい規格!最大の違いはねじ式か否か、ボトムブラケットの交換やクランクを交換するにあたってボトムブラケットの交換を伴う際などねじ式の安心&フレームへの負担の少なさは段違い!
完成車重量
TREKのNEW EMONDA ALR 5のカタログスペック値はサイズ56の場合で9.00㎏、EMONDA SL5(カーボンフレームに105)でカタログ値8.87kg(23年モデルのメーカーHPに記載されているスペック値)
カーボンロードバイクに匹敵する超級アルミロードバイクなのです!勿論重量だけでなく空力や剛性なども備わったアルミロードバイクです!
今作からの小さな変更点
アッセンブルされているドロップハンドルが若干変更されています!
グラベルほどではないけども少しフレア形状(上ハンドルのハンドル幅よりも下ハンドルの幅が広い)のドロップハンドルが採用されています!昨今の最上級ハンドルなどで見かけることが多くなってきた形状で、完成車に最初から採用されているのは注目ポイントかとおもいます!
CRIMSONカラーの車体にアッセンブルされているホイールに関しましてはハブが赤!黒いハブ以外が採用されることって非常に少ないため特別感がありますね!
CRIMSON
店頭在庫サイズ:54
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SLATE / BLACK
店頭在庫サイズ:52
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EMONDA ALR 5はレースまで視野に入るスペックを持ち合わせた上級アルミロードバイクです!!
フェードカラーのフレームも所有欲を満たしてくれることでしょう!!個人的にもワイズロード川崎店的にもオススメの1台です!!