八王子からアクセス出来る激坂な峠
常連のお客さまが最近その峠を登った話を聞き、私も久しぶりに登ってみようと軽い気持ちで向かいました。
あきる野からアップダウンを超えて陣馬街道に入り辿り着いた登り口。
和田峠
行った事がなくてもロード乗りなら一度は耳にした事がある峠ではないでしょうか。
急に道幅が細くなり"林道"感マシマシの峠道。STRAVAだと3.6km、平均勾配9.5%との情報。
序盤は勾配が緩いので『あれっ?イケるのでは?』と淡い期待を持たせてきますが、突如として現れる斜度15%前後の激坂に数多くのロード乗りが散っていったと思います。かく言う私も登坂中は止まらないように必死だったので道中の写真は一枚もありません(笑)。
サイコンのパワーを見てしまうと『こんなパワー続かないッ!!』と思って踏みやめてしまいそうだったので、マップ表示にしてつづら折れを1つずつ通過していくのをモチベーションにしながら無心で登り続け、、、
ようやく登り切りました!
楽しいかどうかはもはや分かりませんが、達成感は凄まじいです!(笑)
高尾山から陣馬山を通じて五日市の方まで抜けられるようです。自転車は関係ないですが、トレッキングもしてみたいです。
反対側は裏和田と呼ばれています。こちらもなかなかな激坂です。今回は裏和田方面に下って藤野や上野原には出ずに山の中を走って甲武トンネルを抜けて五日市へ抜けます。この道中もなかなか登ります。
甲武トンネルの登り口から前にロード乗りの方が一人いたので追い越そうと頑張りましたが、全く距離を詰められず最後は離されました...。目標がある中で走ったので頑張れた気がします。
そして甲武トンネル。何かが道を横切ったので、よ~く見てみると、、、
サルでした。野生動物をよく見かけるようになった気がします。最近は山へ行く度にヘビに遭遇します。何かの予兆でしょうか。
檜原街道に出てきました。ここを左折すると都民の森や風張峠に行くことができます。
暑いので右折してさっさと帰宅。
90km、獲得標高1,400mのライドでした。