本日はコチラ!!
こんにちは!
マウンテンバイクダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田です。
寒くなったり暖かくなったりと令和ちゃんは忙しいです。もう少し暖かくなるまでの辛抱ですね。
さて、
本日は
通勤通学にグラベルロードが最高!
というお話をしていきます。
勿論クロスバイクも最適ですが、池田の毎日の通勤はグラベルバイク。
なぜなのか。ご紹介しましょう。
楽に速く走りたい
まずはこれでしょう。せっかくスポーツ自転車なんですから。
前傾姿勢が付いた方がペダルにパワーを加えやすくなるのですが、
通勤通学で前傾姿勢ガッツリ
みたいなのはちょっとな。とも思うわけで。
そんなわけで各車種の乗車姿勢を撮ってみました。
乗車姿勢の違い
クロスバイク
上半身が起き上がるので非常に楽です。
そこまで長くない距離や、ゆったりとサイクリング、普段使いで快適です。
グラベルロード
やや前傾姿勢。
ペダルに荷重しやすくなり、しかし深すぎないのでキツくはない。
ハンドリングも安定感があり、段差の乗り越えもしやすいです。
ロードバイク
前傾姿勢がしっかりと出ます。
普段の私の乗車姿勢はもっと落差を付けて乗ってます。。ました。
ペダルに非常に荷重しやすくなり、速く漕ぐことに特化した姿勢です。
さて、
今度は車種ごとのメリットデメリットを書き出してみました。
車種ごとのメリットデメリット
ロードバイク
メリット
・前傾姿勢が深いのでペダルに荷重しやすくスピードを出しやすい。
・タイヤが細いので転がり抵抗が小さく速度の維持をしやすい。
・軽量なので漕ぎ出しが軽く登坂が得意。
デメリット
・前傾姿勢が深いので高出力で漕ぐ時以外はハンドル荷重になってしまい上半身が疲れやすい。
・タイヤが細いのでパンク、スリップのリスクが高く、乗り心地が悪い。
グラベルロード
メリット
・乗車姿勢がやや前傾姿勢の為、様々な速度域でハンドル操作とペダリングがしやすい。
・タイヤが太いのでパンク、スリップしずらく乗り心地が良い。
・砂利道でも登っていけるよう、ロードに比べて更に軽いギアの組み合わせが採用されているモデルが多い。
・ダボ穴が複数個所に空いているモデルが多いので、フロント、リアにキャリアやカゴの取付がしやすい。
デメリット
・乗車姿勢が中途半端なので高速巡航や高出力を長時間維持するのに向かない
・タイヤが太いので細いタイヤに比べて転がり抵抗が大きい
・ロードバイクなどに比べて重い。
クロスバイク
・乗車姿勢が楽
・価格帯がお求めやすい
・ロードに比べ少しタイヤが太めでパンク、スリップしづらい
・キックスタンドが取り付け可能なモデルがほとんど
デメリット
・前傾姿勢が付き辛いのでスピードがやや出し辛い。
・ロードバイクなどに比べて車体重量が少し重い。
まだまだ出て来はしますがとりあえずこんなところでしょうか。
では次に
耐パンク性が大事
これが通勤通学には物凄く大きなウェイトを持っていると感じます。
日々の通勤の中で特に朝は全速力とまではいかなくても、
皆さんある程度急がれていると思います。(池田は毎朝全速力)
そんな時にパンクなんてしようものなら、、
煩わしい事この上ないですね。。
しかしロードタイヤは細く、薄い。
(現在一般的とされる700×28C)
スリック(つるつるの表面)なため
路面状況に非常に影響を受けやすく、段差を乗り越える際の抜重(バイクにかかる体重を抜く)
など、ある程度ライダーのテクニックが要求されます。
(できないとタイヤが段差にゴツンっと引っかかってパンクしちゃいますヨ。。)
グラベルタイヤは700×37C前後が一般的。よりエアーボリュームも増し、
乗り心地が良いだけでなく
段差の乗り越えもはるかにしやすくなります。
更には走行面が小さなボツボツになっているので、大きな転がり抵抗にはならず
しかし路面をしっかりと捕まえてくれます。
でもさ。。
タイヤ太くなってボツボツだと重くなるじゃん!!
その通り、でも大丈夫なんです。なぜかって言うと。
先にも触れた乗車姿勢。こいつがカギになります。
グラベルロードは少しの前傾姿勢ですが効果は絶大。圧倒的にチカラを入れやすくなります。
ある程度の重さは乗車姿勢で自然と解決できちゃうわけです。こんなわけで、
まとめ
・パンクしづらい!
・スリップしづらい!
・様々な速度域で
乗車姿勢が楽!
・なのにそこそこ速く
走れる!
とまあこんなワガママを叶えるバイクがグラベルバイクでございます。
スピードの体感的にはクロス以上、ロード未満ってところです。
しかもタイヤ太くて乗り心地良いのでお尻も少し痛くなり辛くていい感じです。地味にこれもポイント高いですね。
敢えて言えば多くのグラベルバイクはキックスタンドの取付がし辛いのがネックですが
ホイールを入れて駐輪するタイプの駐輪場ならスタンドナシでまず普通に停めれます。
もしくは一部パーツの交換で大体の車種に取り付け可能なキックスタンドがありますので、
そちらを追加でお取り付けすればOK!
こんな感じ!DAVOSの専用スルーアクスルに変更し、キックスタンドを外側からボルトオンします。
でもまず、キックスタンドナシで乗ってみるのも良いと思いますヨ。
自転車通勤や普段の買い出し、駅に行くのもスポーツ自転車の池田ですが、
ここ10年くらいキックスタンドはナシで困ってません。意外とイケますよ。意外と。
そんなわけで通勤通学にグラベルロードが最高!ってお話しでした。
ちなみにオフロード系バイク大好きな私イケダ。CANNONDALEのこのバイクの色違いに乗ってます。⇩
CANNONDALE TOPSTONE 2
販売価格 ¥242,000 (税込)
サイズ/XS カラー/オリーブ
トップチューブ横に ”cannondale” 主張抑えめでシンプル
topstone
フレーム随所の設けられたダボ穴
トップチューブ上
ダウンチューブに三か所。取付をするフレームバッグやボトルサイズによって上下に位置を調整できるのが良いです。
シートチューブ
ダウンチューブ裏にもあります。私はここに金属製のボトルケージをつけてそこにツールケースを突っ込んでます。
使用頻度は低いのにやたら重たくなりがちなアイテムはここがベストな気がします。
フォーク横のダボ穴にフロントキャリアを付けて日頃のお買い物号としてもいいですね。
また、ダボ穴はバイクパッキング時に絶大な積載力を生みます。
テントと寝袋と折り畳みチェアと。。重心位置が低いので、パッキングで高くなった重心を下げてくれるワケです。
フォーク中央にもダボ穴有。実はフォークエンドにもダボ穴があります。
タイヤクリアランスも広いです。700×45cくらいは難なく履けそうですね。
シートステー上部
シートステー下部
チェーンステーBB後ろ。なんとフェンダー用のダボ穴です。
バッドコンディションでも、快適に走れるのは心強いですね。通勤通学にも心強いです。
パッキングの使い分け
実走性能とちょっとストレージ欲しいなVer.パッキングや↑
カンタンに、かつ大容量を求めたパッキング。デカめのサドルバッグとフォーク横のケージに嵩張るものを、パイルダー、オン。
勿論実走性能最優先でノーパッキングもカッコいいです。
ハイレベルな実走性能
フレームの特性としては、芯が通っていて反応性に優れるが、硬すぎない。
踏めば踏むほど良く進みます。振動吸収はさすがのグラベルバイク。タイヤがしっかり担ってくれます。
TOPSTONEに一回ロードホイール履かせて走ったことがあるんですが、なぜか同社の旧作アルミロードCAAD10を思い出しました。
もちろんそこまで硬さが目立つわけではありませんが、持っていたイメージと乗った瞬間のギャップが大きくて感動した感覚が似通っていたからだと思います。こんなに進むんだ。って。
舗装路用とグラベル用でホイール2セット持ちしたいな。と思った初めてのバイクです。
グラベルバイクのススメ、的なご内容と
当店在庫のCANNONDALEのTOPSTONEのご紹介でした。
ご不明点などございましたら是非池田まで。
ご来店お待ちしております。
ではまた。