本日は浅草で開催された
サイクルパーツ合同展示会に行ってきました
なんと160ブランドが一同に会します。
・・・・・・ふと 昔を思い出す
【スポーツバイク入門の頃】
まず最初は完成車を購入する訳です
自転車って魅力的なパーツ達がイッパイあるので
しばらくすると パーツを交換してチューニングしたくなる
そう・・・ちょっと【イカシタ部品】に交換して
カッコよく あるいは高性能にしたくなるのよね
完成車は所謂、つるしの既製服っていうか
メーカーの最大公約数的なアッセンブルなので
極一部でもピカリ!魅力的な部品に変えると
昨日までの道具が相棒に変貌するんですね。
もーこりゃ たまらん!
だって世界に一台の 自分仕様!!。
そーなると
マンション地下の駐輪場なんかには置けません
なんてたって相棒だからっ!
奥様を説得し 玄関の中に鎮座。
そんなふうになる素敵な部品がないかなと
想うのですよ
↑なんて 素敵な色なんだ!
スプロケットに色を付けるっ!
素晴らしい。
そのうち剥げると野暮は言うべからず
LIGHT-CYCLEさんの
RECON ワンピーススプロケ
その名は
富士ブルー
見た目だけじゃないよ
通常の28tだと軽いほうのギヤが
2tトビ3tトビのワイドレシオですけど
富士ブルーはヒルクライムで常用の
ロー側が1tトビの超クロスレシオです
まさに御同輩の為のヒルクライムスプロケ!
↑おなじくLIGHT-CYCLEさんの
チタン製のスペーサー
とても綺麗な仕上げです
↑しかも 軽量化のため内側が削ってあります
この加工 硬いチタン相手に大変でしょうなぁ
どうもLIGHT-CYCLEさんはチタンが得意なようで
とても軽く美しい チタン製のフォーク!
↑三分割のチタン部品を
Tig溶接で繋ぎ仕上げてあります
凄い技術でございます
こちらのフォーク 10万円のプライス
その価値はありっ!
。
Enduro社のベアリングシステムは魅力的
その良心的かつ真摯な品質開発姿勢!
特にアンギュラコンタクトがあるシールドベアリング
には超興味があるんですよねー昔から。
さて・・・・・・
チューニングパーツって
高性能化ばかりではありません
好きなカタチとか
好きな色とかも凄く重要!
↑ この光り輝く物体!
トップキャップです
新潟県三条市からいらっしゃった
相場産業株式会社さんの傑作アイテム
鎚起 TSUIKI
伝統技術です。
お値段は 5,000円 税別
ここここれは 心が揺れる逸品!
会場を一回りしたあと再度訪問し
写真を撮らせていただきました
↑手作業ですから 同じものはありません
打ったあとに錫メッキ
温かみと渋みの表情
材料は真鍮です
↑こちらは真鍮の素材感を生かしたタイプ
↑わたし的にはこれだな
硫化燻し仕上げです。
いいなああ
↑この仕上げもいいなあ
こんなキャップをつけたら
もーバイクが愛おしくて愛おしくて
たまらん!
まあ 好みの問題ですが。
そんな 楽しい展示会でした
by野澤