【ツアー・ダウンアンダー 2017】
第6ステージ
最終日はアデレード市街地にある4.5㎞のコースを20周する総計90㎞のレースです。
8周目と12周目の最後にボーナスタイムを得られるスプリントポイントがあり、ポイント賞、総合順位を狙った様々な思惑がうごめく激しいレースになりました。
【リザルト】
第6ステージ
Rider name (Team) | Result | |
1 | アンドレ・グライペル(ロット・ソウダル) | 2:01:19 |
2 | カレブ・ユアン(ミッチェルトン・スコット) | |
3 | ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ) | |
4 | フィル・バウハウス(チームサンウェブ) | |
5 | エリア・ヴィヴィアーニ(クイックステップ・フロアーズ) | |
6 | スティール・ヴォンホフ(UniSAオーストラリア) | |
7 | シモーネ・コンソンニ(UAEチームエミレーツ) | |
8 | マッズ・ペダーセン(トレック・セガフレード) | |
9 | カルロス・バルベロ(モビスター) | |
10 | マッズ・ウルスシュミット(カチューシャ・アルぺシン) |
総合順位
Rider name (Team) | Result | |
1 | ダリル・インピー(ミッチェルトン・スコット) | 20:03:34 |
2 | リッチー・ポート(BMCレーシング) | |
3 | トムイルト・スラフテル(EFエデュケーションファースト・ドラパックp/bキャノンデール) | 0:16 |
4 | ディエゴ・ウリッシ(UAEチーム・エミレーツ) | 0:20 |
5 | ドリス・デヴェナンス(クイックステップ・フロアーズ) | |
6 | イーガン・ベルナル(チームスカイ) | |
7 | ゴルカ・イサギーレ(バーレーン・メリダ) | |
8 | ルイスレオン・サンチェス(アスタナ) | 0:23 |
9 | ルーベン・ゲレイロ(トレック・セガフレード) | |
10 | ロベルト・ヘーシンク(ロットNLユンボ) | 0:24 |
ポイント賞
Rider name (Team) |
Pts | |
1 | ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ) | 64 |
2 | カレブ・ユアン(ミッチェルトン・スコット) | 56 |
3 | エリア・ヴィヴィアーニ(クイックステップ・フロアーズ) | 52 |
山岳賞
Rider name (Team) | Pts | |
1 | ニコラス・ドラミニ(ディメンションデータ) | 48 |
2 | リッチー・ポート(BMCレーシング) | 36 |
3 | スコット・ボウデン(UniSAオーストラリア) | 26 |
新人賞
Rider name (Team) | Result | |
1 | イーガン・ベルナル(チームスカイ) | 20:03:54 |
2 | ルーベン・ゲレイロ(トレック・セガフレード) | 0:03 |
3 | ピエール・ラトゥール(AG2Rラモンディアル) | 0:04 |
チーム時間賞
Rider name (Team) | Result | |
1 | バーレーン・メリダ | 60:11:50 |
2 | ディメンションデータ | 0:26 |
3 | クイックステップ・フロアーズ | 1:04 |
【ハイライト】
①総合トップ10圏内を狙う争い!
激しいボーナスタイム争いが繰り広げられたのは8周目。
タイム獲得に動いたのはアスタナとトレック・セガフレードでした。
総合順位13位と17位につけていたルーベン・ゲレイロ(トレック)とルイスレオン・サンチェス(アスタナ)がチームメイトの力を借りて集団からアタック。
逃げに乗せていたトルルス・コルシェツ(アスタナ)とローラン・ディディエ(トレック)引き戻してアシストさせることで、他チームを出し抜いてボーナスタイム獲得に成功しました!
見事なチームワークでサンチェスは総合8位、ゲレイロは総合9位、新人賞2位に上昇しました。
②グライペル2勝目!
大きく先行したユアンの番手から飛び出して、リム差でユアンを差し切りステージ2勝目を挙げました!
※チームHPより
キングオブダウンアンダーがダウンアンダー勝利数の記録を18勝に塗り替えました!
③ダリル・インピー、南アフリカ人初のダウンアンダー総合優勝!
どちらかというとスプリンターよりのインピーが勝つと予想していた人がいたでしょうか。
スプリントにも参加できて登りもこなせる。こういう選手がアシストしてくれれば、今年のミッチェルトン・スコットはいろんなレースで結果を出せそうですね。
※チームHPより
南アフリカ人ということもあり、これを機にもっとたくさんのアフリカ系の選手が出てきてほしいですね!
ご覧いただきありがとうございました!