見た目はゴツくて、全然クロモリバイクっぽくないヴィゴレッリですが
それでもスチールはスチール。
金属フレームであることを、周りにそれとなくアピールするためにも
敢えてコンポは「銀色」のものをセレクトです。
リアディレイラーも銀。
フロントディレイラーも銀。
ブレーキキャリパーも銀。
現行ポテンツァやケンタウルは、リアディレイラーの一部が黒くなっていて
この頃にあった「金属の塊」感が薄くなってしまっているのが残念です。
銀色そのものの質感も、以前に比べるとのっぺりしているような。
まぁ銀色のコンポが似合うフレームが少なくなっているのも事実なので
世の流れと考えればしょうがないのかもしれません。
なんだか銀色パーツにこだわった体で語っていますが。
クランクとエルゴパワーがカーボンなので、全体の印象からすると
「シルバー使ってます感」はまったくもって強くありません。
今回のテーマが「モダンスチール」なので、クロモリバイクとはいえ
必要以上にクラシカルさを追いかける必要もないわけで。
とすると、こんな感じで銀が差し色になるくらいで丁度いいのかも。