チェーンとスプロケットの取り付け以外はおおよそ出来上がった状態で
しばらく放置されていた我がヴィゴレッリ。
実はその間カンパニョーロ用のフリーボディを探していました。
なにかしら持っていたような気がしていてあちこち探していたのですが
結果見つかったのは「HG 11/10/9」と書かれた箱に入った
使用感のある謎のシマノ用フリーボディのみ。
どうやら勘違いだった模様・・・
というわけで路線変更。
できればフルカンパでいきたかったのですが。
セカンドバイクとして「とりあえず乗れるようにする」を優先した結果
自己責任を承知の上で、チェーンとスプロケはシマノ10Sとなりました。
右:レーシング7に付いていた現行スチール製11速シマノフリーボディ。
左:今回発見された10速もイケる?旧型シマノフリーボディ。
シマノ用フリーボディでいくと決めた以上、別にわざわざ手を入れる
必要もなく、10速化するスペーサーを入れればOKなだけなのですが。
〇せっかく見つけたので使いたい。
〇試してみたらスペーサーなしでいけた。
〇規格が同じだったので互換性があった。
〇この11速フリーを手持ちのシャマル(カンパフリー)と交換する
→カンパ用が1個手に入るというか余る。
〇PEO処理された白いアルミフリーはどうしても食い込みが発生する
→予備のシマノ用として持っておくのもあり。(互換性未確認ですが)
と頭の中で計算した結果。
機能的にはほとんど(まったく)意味がないということは重々わかってますが
それでもバラしたい気持ちが抑えられず・・・
新旧のフリーボディを差し替えます。
アーレンキーとスパナでフリーボディを外して。
旧型のフリーボディを組み付けます。
見た目からはほとんど違いが判りません。
我ながらなにをやってるのかなぁ・・・と思わなくもなかったものの
この辺りはまぁついでという事で。
スプロケットとチェーンを組み付けたことで、遂にチネリが完成!!
改めてみると、パーツアセンブルに「遊び心」が全然無いような気がするので
今後バーテープくらいは同じチネリの攻めたヤツにするかもしれません。
「ああしたい、こうしたい」という思いのたけを全てつぎ込むことができる
メインバイクの組み立ては、もちろん最高に楽しい時間ですが。
限られた条件の中であれこれ工夫しながら組み立てるセカンドバイクにこそ
自転車趣味の醍醐味が詰まっていると個人的には思います。
セカンドバイクに丁度良さそうなフレームを見つけてしまったら。
自分だったらどうやって組むか?と色々空想してみてください。
楽しい気分になること間違いなし。