どうも、レースよりロングライド派のイトウです。
レーゼロって硬いからロングライドには向かないよ、なんてよく言われますが、実際のところどうなんでしょうか。
先日、当店スタッフ荒木からフルクラムのレーシングゼロを強奪快くお貸しいただいたので、「レーゼロはロングライドでも使えるのか」、検証してみました。
さて、どこを走ろうかとコースを探していたのですが、いい天気だったので山口県にある角島大橋が気になり、距離を調べると……
なんと自宅から片道150km。
「往復で300km、日帰りできる距離だ!やったね!」
ということで角島大橋観光をしつつ(実はこっちがメイン)、レーゼロでちょっと300km走ってきました。
途中のエネルギー補給には当店でも販売中の補給グッズがとても役立ちました!
○グリコ CCDドリンク パウダー ¥120+TAX
水に溶かして、水分補給しながらエネルギーと電解質が補給できるスグレモノです。
○Mag-on エナジージェル 梅フレーバー ¥280+TAX
脚が攣りそうになったとき助かりました。
○PowerBar ENERGIZE ベリー ¥300+TAX
めちゃ甘いので好みは分かれると思いますが、個人的には大好きです!
朝5時半に出発してのんびり走り、お昼1時くらいには150km地点の角島大橋に到着。
見事に黄砂で霞んでいます。
全長1780mの角島大橋ですが、疲れたので渡ってません!!
今回のロングライド装備。
モバイルバッテリーと大量の補給食を持ち運ぶため、フレームバッグとハンドルポーチを装備。
今回は使いませんでしたが念のため輪行袋付き。
個人的に長距離を走り切るコツは、とにかくサボることだと思っています。
上り坂でもがくダンシングをしない。信号待ち再スタートではできるだけゆっくり加速する。
これだけで体力の減り方はだいぶ変わってきます。
走ってみた感想としては、やはりレーゼロは超優秀な万能ホイールでした。さすがアルミクリンチャー最高峰。
軽量アルミリム、高回転USBハブ、伝達性の高いアルミスポーク。
これらのおかげで登りはシッティングでスルスル登れましたし、平地でも失速することなく巡行することが出来ました。
ただし、ダンシングのしすぎには注意です。
アルミスポークのおかげでダンシングでグイグイ登れるのですが、気付いた時には脚にかなりの疲労が溜まっています。
乗り心地に関しては確かに硬いのですが、Vittoria コルサやContinental グランプリ4000S2などの転がりが良く、かつ乗り心地も良いタイヤと組み合わせると、長時間走ってもそこまで不快にならないと感じます。
<検証結果>
レーゼロはロングライド向きホイール!!
ただし、ダンシングのしすぎには要注意!!
あ、ちゃんと自宅まで300km走り切りました。
全身筋肉痛です。