本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
熊谷店のTOMIYです。
先週、天候不良により行けなかった『渋峠』へ行ってきました!
コンセプトは乗り心地『Calamita Due+』
新たな相棒は乗り心地重視+ロングライド仕様に仕上げました。
フレームはコロンバスチューブを使用したクロモリフレーム。足回りは振動吸収性の高いアルミリムの『MAVIC KSYLIUM』で、もちろんTLRタイヤを装着してます。コンポーネントは実用性とランニングコストの安いTiagraに載せ換えました。
午前3時半に起床
前回に引き続き早起きです。天気予報を再確認して問題無し!
前日のうちに車に必要な物を積み込み準備万端です。軽く朝食?を取り午前4時半前に自宅を出ました。
スタート地点【道の駅 あがつま峡】
スタート地点は渋峠からかなり手前の【道の駅 あがつま峡】になります。渋峠へヒルクライムする場合は草津辺りからスタートするのが一般的だと思いますが、ちょっと距離が短く物足りないのでここを選びました。(さらに別の理由も)午前6時半に着きましたが自転車の組み立てや補給をして7時スタートです。今回の走行距離は90km程になる予定ですが、ほぼ上りと下りしかありません(笑)
20kmほど走り【道の駅 六合】で休憩
草津を目指し国道292号の旧道をヒルクライム。今は新道が草津へのアクセス道路としてメインなので交通量も少なくノンビリ上れます。
トイレと水分を補給する為、【道の駅 六合】で休憩。ここから本格的なヒルクライムが始まり草津までおよそ7kmになります。
八ッ場ダムと八ッ場あがつま湖
『不動の滝』冬場は凍結した滝が見れます
『六合』と書いて『くに』と読みます
草津でしっかり補給
草津から渋峠まではおよそ18kmの距離になり、補給出来る場所は渋峠まで無いので水分も多めに持っていきます。ここまで30km弱走ってきましたがノンビリ上ってきたので疲労感はあまりないです。
浅間・白根・志賀さわやか街道の入口
殺生河原
森の中を5kmほど走ると森林限界を迎え一気に景色が開けます。そこからすぐの場所に『殺生河原』があり有毒ガスの『硫化水素』が発生しており500mにわたり駐停車禁止なので注意が必要です。
実際、強烈な硫黄臭が漂っています
標高1500mを超えると絶景区間の始まり
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最初のピーク『草津白根山』
草津から11kmほど走ると標高2050m『草津白根山』の入口に到着。現在は火山警戒情報が出ていて残念ながら山頂まで登ることは出来ません。
日本国道最高地点
白根山からは尾根を走るのでアップダウンがあります。渋峠まではあと7kmほど
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渋峠に到着
12時ちょうどに渋峠に到着しました。
折り返し草津までダウンヒル
ウィンドブレーカー着込んで一気に草津まで下ります
道の駅草津でトイレと補給食を取りました。標高1100mの草津の気温は27℃でした
道の駅あがつま峡で温泉へ
帰りは国道292号の新道を使います。交通量は多少ありますが路面状況は抜群なので下りはコチラの方が楽です。
スタート地点にここを選んだ理由がお気に入りの温泉施設があるからです。ほぼ月1で入りに来ています。
渋峠ヒルクライムの注意点
まず、必ず天気は確認必須です
山の天気は変わりやすいですし、標高が高いので雨に降られると夏場でも想像以上に気温が下がります。大げさに聞こえるかもしれませんが低体温症など命に係わることもあります。
更に風の強さも要チェックです。森林限界を越えると風を遮るものがないのでもろに影響を受けます。
国道最高地点の手前にある『山田峠』辺りは要注意!
草津側から上って来ると峠の手前は下り坂になっており、山の陰で風が弱くなるのですが『山田峠』に差し掛かると稜線になっており風の通り道で強風に突然煽られます。
実際この日も横風に煽られ、一気にセンターラインまで自転車ごと持ってかれました。