こんにちは。二子玉川店の旅好きスタッフ長山です。
2018年1月6日(土)、運行を開始した
スペシャルな自転車列車
Boso Bicycle Base 略してB.B.BASE。
今回は、その一番列車に乗車した旅レポートその3、
帰路編をお届け致します。
※本記事をポータルサイトでご覧の場合、表示が途中で切れることがあります。
その際は、誠に恐れ入りますが二子玉川店ページ記事でご覧下さい。
館山駅前の房総銘菓処 房洋堂で、お菓子詰め合わせを受け取ります。
これはB.B.BASE館山の特典で、切符一式にセットされている券で引き換えます。
更に、観光買い物用のバウチャー券500円×2枚もセットに込み。
これで、お土産のお菓子購入に充てることが出来ました。
※M様情報:「駅近くの寿司屋で、寿司折を頼むのにも使えます!」
帰りの車中で寿司、贅沢~!!
あとは、コンビニで夕飯を買い込んで、
(ご当地駅弁は、残念ながら売り切れ)
自転車をホームまで押して行って、列車に乗り込むだけ。
輪行パッキングの手間が省けるだけでなく、
担がなくて良い、というのが、実にお気軽。
そして発車の際には、プレート付きでお見送り。
寒い時期だけに、外で立ち続ける心遣いが、尚更、有難い。
実は、同行のS様が、往路のB.B.BASE車内に、切符一式を忘れていました。
ライドの道中で気が付き、駅に戻ったときに照会したら、
係の方が、ちゃんと見つけて保管してくれていました。
無事に返却、それを駅長さんが優しく見届けて下さっただけでなく、
帽子を被らせてくれました!
館山、あたたかいのは、気候だけじゃない。
帰路の車窓、夕焼けが、ものすごくきれいでした。
旅の終わりに相応しい景色。
海越しの富士山も見えました。
ガタン、ゴトン、と、心地よい揺れを感じながらの
車窓は、乗り鉄旅の醍醐味の一つ。
そして、フリーで乾杯!
こういう気楽さや解放感は、鉄道ならでは。
ましてや専用列車、乗っているのは
同じサイクリストという仲間ばかりで、気兼ねなし。
この時は、四人席にいらした二人組の方が、気遣って
我々と席を替わって下さり、この乾杯が出来たのでした。
どうもありがとうございました!
そんな専用列車なので、外界との、良い意味での隔絶感が凄く、
つい、他の列車に手を振ってしまったりします!
さわやかサイクリスト・アピール計画。
怪しまれるだけと言う説あり・・・。
房洋堂のお土産を開けてみたら、こんなに!?
という位、ぎっしり、詰まっていました!
写真奥のB.B.BASE WALLETは、
車内でアンケートに協力したら頂けました。
至れり尽くせり。
そのテーブルの横には、ちゃんと電源コンセントも設置されています。
デジ物を利用する率が高い方には、往復で重宝!
B.B.BASE館山は、往復で8,500円。
(4/1より、7,500円に改定)
両国~館山を、普通の列車で往復すると、4,536円。
単に往復運賃だけと捉えて「8,500円は高い!」
と感じる方もいらっしゃるようですが、そんなことはありません。
途中ノンストップで速さは特急並み、特急券が加味されるレベルです。
それに、スペシャルな専用列車で、自転車同伴での快適性は特急列車の比ではなく、
更にお土産がつき、1,000円買物券が付き、記念品が付き、施設割引あり、
と考えると、低く見てもちょうど良い位、むしろお得感ありありです!
旅の余韻に浸りながらワイワイやっているうちに、あっという間に両国へ。
もう少し乗っていたいと思う位、楽しくて快適でした。
その感覚は、
「2時間呑み放題だと、ちょっと足りないんだよな~!」
と、そっくり。
(飲まない方には伝わらない例えですみません)
B.B.BASE発着のスペシャルな臨時ホームで、撮影会勃発。
名残を惜しみつつ、しばらく、皆であれこれ撮りまくっていました。
スペシャルゲストの皆様も、最後の最後まで
テンションMAXで盛り上がって(盛り上げてくれて)いました。
愉快な旅を彩って下さり、ありがとうございました!!
撮影会の中の1枚。
まるで、来る列車を普通に待っている人。
みたいな図。
こういう写真が撮れるようになったのって、凄いことだと思うんです。
臨時ホームとは言え、大都会のホームに、自転車そのままで立っている。
房総自転車旅の基地列車・B.B.BASEは、
聞いた話だと、改造に3億円掛かったそうです。
ラック一つとっても、細部をよく見れば、実に丁寧な造りです。
一昔前だったら、こんな列車の誕生は、あり得なかったのではないでしょうか。
サイクリストは、もっと、見向きもされていなかったと思います。
それが、やっと、こういう専用列車が誕生する位には、
自転車文化が広まりつつある、ということではないでしょうか。
その兆しを、我々サイクリストが、応援しなくてどうする!
この列車の盛り上がり次第で、他地域の列車や、鉄道以外への
自転車文化の波及が、左右されるかも知れません。
B.B.BASEは、レポートその1でも書いた通り、「有り難い」列車。
単に、自転車専用列車が出来た、ふーん良かったね、
で、済ませず、ぜひぜひ、乗ってみて下さい!
自転車が高級車過ぎて輪行したくない、という方でも、
千葉の愉快な道に、愛車を解き放つことが出来ます!
4/1から、少し料金が安くなったり、片道利用が可能になったり、
前日(の、 びゅうプラザ営業時間)まで切符購入が可能になったり、
両国駅にレンタサイクルが登場したり、と、
利用しやすいよう、意見を貪欲に取り入れてくれていますよ!
お腹がすいたので、両国駅前で締めのお寿司。
B.B.BASE門出の記念日、ちょっと豪勢に!
それでエネルギーがチャージされてしまったせいで、
ストリートファイト勃発!
Round1、ファイトッ!!
ああ、自転車と、それを共通言語として広がる輪、楽しいなぁ!!
あとは、家に帰るまでが遠足。
夜景を堪能しながら、安全第一で帰路自走へ。
お疲れまでしたっ!
からの、ソロ東京ナイトクルーズ。
東京タワーがきれいだ!とか、
(ん?行きもこんなことやってなかったか?)
ライトアップの色が変わった!とか、
月あかりキレーだな、とか、
両国駅アクセス自走も、すっかり楽しみました。
帰宅したら、今旅で仕込んできた地酒で、B.B.BASEに乾杯!
良い旅、良い列車だったぜ・・・。
ヒック。
そうして本レポートが遅滞している間に、B.B.BASE乗車第二弾、
勝浦編をこさえて来てしまいました。
というわけで、懲りずにB.B.BASEレポート続きます(笑)
1月6日の館山編は、これにて終了。
長々とお読み下さり、ありがとうございました。
勝浦編へつづく
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