自分の登坂力のなさ、登りの苦手っぷりは見て見ぬふりをして
たまたま持ってた&見た目優先で「52-39T」という少々重めの
ギア比のクランクを使っていましたが
インナー39Tはイマドキのプロの標準的なフロントギア。
小西程度の脚力では、早々にインナー×ローに突入することになり
ちょっとした登りでも、激坂気分を思う存分楽しめます。
レコードだし、カーボンだし、5アームだし、カッコいいんだけどなぁ。
マジで通勤でしか使わないのなら、コレでもなんとかなるのですが
フレームの運動性能が当初の予想以上に高かったことを考えると
(組んでる時点では本当にネタバイクのつもりでした)
それもちょっともったいない。
というわけで。
現実的なギア比の「52-36T」に変更することにします。
〇CAMPAGNOLO 2017 POTENZA PT 52-36T 172.5
カーボンよりアルミの方がシュッとしていてカッコいいと思えるくらいには
この4アームクランクのデザインにも慣れてきました。
18モデルだとウルトラトルクなのでBBカップを替えなくて済むのですが
ディスクブレーキ対応設計の「HO」ジオメトリーとなってしまうので
ここはあえてパワートルクの旧型をセレクト。
もともとが動けばいいというレベルの新旧ミックスコンポ状態なので
自己責任で試してみるか、という気がしなくもなかったのですが
今回のHOジオメトリー化は、カンパでよくあるマイナーチェンジの域を
越えていそうだったので素直に従うことにしました。
チポやBMCとギア比を揃えたことで、通勤限定の色モノバイクから
そこそこ走れる主力バイクへと格上げとなったヴィゴレッリロード。
これは今まで以上にちゃんと乗ってあげないと。