エクストリーム里帰り、実走編です。
準備編はコチラ!
3月12日 午前2時00分 福岡市を出発
0時まで4時間ほど仮眠してからご飯を食べ、幸先のいいスタートを切りました。
ロングライドするときは、走り始めの20kmくらいは軽めのギアでくるくる回します。
身体が暖まっていないのに重いギアで踏みまくると脚を痛めたりしそうですからね。
福岡県内の95kmははっきり言ってウォーミングアップと考え、登りも下りもほとんど踏みませんでした。
関門トンネルまでは最適ルートを記憶しているので、地図を見なくても余裕です。
午前6時10分ごろ 関門トンネル人道入り口到着
省エネ走行の割には早く着きました。ここまでノンストップです。
福岡-山口の県境が2週間前とはペイントが変わっていて驚きました。
その後、人道の山口県側でストレッチとおにぎり補給を行い、午前7時前くらいに再出発。
再出発時には朝日を拝むことが出来ました。
さて、九州を抜けて魔の山口県区間が始まります。
実はこの行程の中で山口県が150kmと一番長いうえにアップダウンだらけなのです。
去年は山口県で左膝の靭帯が痛みリタイアしましたが、今回はかなり調子よく進みました。
山口県の右端、岩国の錦帯橋です。
観光する余裕はなかったので、写真だけパシャリ。
錦帯橋に自転車で来たのはこれが3回目ですが、実は一度も橋を歩いたことがありません(笑)
錦帯橋を越えたところのファミマで初のコンビニ補給。
食べること自体は、信号待ちなどでサッと取り出して行えるので、コンビニでは一度に大量に買い込んでサドルバッグとサコッシュに詰め込みます。 ロングライドの常套手段です。
宮島の横を通過するときにはあまりにも天気が良すぎて、
「なんで観光もせずにひたすら走っとんねん!」
と自分に突っ込みを入れましたが、天気が勿体ないとか考え始めると辛くなってくるので、何も考えないことにします。(+_+)
今回の行程の最高標高地点(約300m)である東広島の峠を越える直前で左膝の靭帯に違和感を覚えましたが、ポジションやペダリングを変えることで大腿前部の筋肉を休め、なんとか回復することができました。
その影響で広島県の140kmはかなりペースが落ちてしまいました。(´・ω・`)
岡山に入ったあたりで走行距離400kmを突破。
実は一度のライドで400km走ったのは今回が初めてです。
膝の調子は大丈夫だったのですが、流石にこれだけの距離を走り続けていると脚に疲労が溜まってしまい、しっかり補給していてもまったく脚が回らずに25km/h巡行が限界でした。
あと、300km走っても全く痛まないワタシのお尻もズタボロでした(笑)
22時間経過、約450km地点の岡山市で予定していたネットカフェに到着し、シャワーと仮眠タイムです。
実は軽く脱水症状を起こしていたようで、シャワーを浴び終わるとフラフラし始め、気分まで悪くなってきました。
(そして着替えを持って来ていないので、シャワーを浴びたのにくっさい自転車ウェアを再び身にまとう悲しみ……。)
脚を入念にマッサージして、午前2時頃就寝。
イトウは残り280kmを無事走りきることができるのでしょうか!?
次回に続く!!
続きはコチラ!!