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【スタッフの勉強会】ロードバイクに負けてないミニベロを乗ってみました!TYRELL「CSI」

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船橋店】小出 健太 24年11月17日

11/15㈮に都内で弊社の勉強会でもある社内試乗会が開催されました。
当日は多くのお取引様、朝方は悪天候にも関わらず早朝からご準備していただき誠にありがとうございました。
この試乗会で様々なスポーツバイクに乗せて頂き、この経験を多くのお客様に伝えられたと思います。

弊社では折りたたみ自転車やミニベロを担当しており、今回はずっと気になっていたミニベロロードを試乗いたしました。

 

TYRELL「CSI」

カラー:グレーメタリック&オレンジ
重量:8.6kg(ドロップハンドル105仕様/ペダルレス)
価格:335,500円(税込)

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TYRELLとは?

2004年にうどんの名産である香川で代理店である有限会社アイヴエモーション様が設立され、翌年の2005年に国内販売がスタートした小径車ブランドです。
街乗り向けクロモリフォールディング、ドロップハンドルのミニベロ、折りたたみドロップハンドルなどタイヤ小さいモデルを多数展開しています。

 

TYRELLの特徴といえば“スラントデザインフレーム”というフレームデザインでトップチューブ横に2本のフレームを挟むように付けられた独創的な設計です。
またヘッドチューブから4本のパイプが伸びる事により捻じれを抑え剛性向上に繋がります。
これによってタイヤが小さいミニベロながら優れた走行性能を可能としたモデルは多くのオーナー様を魅了してきました。

 

モデル紹介

当モデルは昨今では珍しいトップチューブやダウンチューブなどフレームの前部分はアルミ、リア三角とフロントフォークはカーボンのハイブリッドとなっています。
前フレームにはAL7005アルミ合金製が使われており軽さ、剛性を両立した素材と言えます。

 

タイヤサイズは20インチでも一回り大きい451ホイールとなっており足を止めた蛇足性能などは優れています。

 

コンポーネントは主にSHIMANOの105が付いておりハンドルの周りを見ればロードバイクと見間違えてしまうでしょう。

 

インプレッション

まず最初に思ったのは「漕ぎ出しはアルミロードである」という事です。
スラントデザインフレームの効果なのかダンシングをしてもたわみが少なく踏んだ分だけ加速する印象です。
アルミフレームならではの硬さはしっかりとあり、まさに“スポーティーなミニベロ”という言葉がピッタリです。

カーボンフォークとリア三角がカーボンである効果が分かりやすく特に後ろが軽い影響で踏み込みからの加速が早く感じます。
それでいてカーボンならではのしなり効果で柔らかくマンホールの上など凸凹する所は通りましたが、突き上げの影響も少なかったです。
カーボンフォークの恩恵もしっかりとありコーナーでもスピードを維持しながら回れました。

調べるとCSIは前輪の真ん中から後輪の真ん中までの距離、ホイールベースが1,034mmありました。
ホイールベースが長いと安定したロングライド向けの設計、短いとクイックな動きが出来て加速性能に優れます。
ではCSIの1,034mmの長いか短いかで言うと、エンデュランスロード同等の長さかと思います。
この長さであるおかげで安定した漕ぎ出しと加速性能を両立していると思います。

 

どんな方にオススメ?

このCSIは“スポーティーなミニベロ”をお探しの方にオススメです。
私も色々なミニベロロードに乗ってきましたが、ここまで安定したスペックを持ったモデルは珍しいです。

ミニベロでは珍しいフレームセットでの販売もあるので余っているリムブレーキコンポーネントがあればセカンドバイクとして組んでも面白いでしょう。
ちなみにフレームセット、ドロップハンドル、フラットハンドルの3ラインナップがあります。

ブルべなどロングライドをメインで走っている私ですがCSIで参加してみたいと思っています。
というよりも何回かブルべをTYRELLで参加して完走している方をお見掛けしています。
そう考えると、やはりロングライド向けのスペックを持ったスポーティーなミニベロと言えるでしょう。

 

TYRELL取扱店

ワイズロード船橋店でも8月からTYRELLの取扱をスタートしております。
店頭には折りたためるクロモリモデルであるIVEの試乗車もあり乗って体験する事ができます。
TYRELLでお悩みの方は気軽にご相談ください!

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