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その外置き、ちょっと待って!室内保管のすゝめ

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宇都宮じてんしゃの杜】フクダ 24年11月03日

雪の積もる自転車のイラスト

ご覧いただきありがとうございます。
自転車、どこでどのように保管してますか?私はあまり使わない自転車は部屋に、使う頻度が高い自転車はアパートの狭い玄関に置いているのですが、それは一人暮らしで誰にも迷惑かけないからできる芸当ですね。自分でもたまに大荷物で帰ってくると、邪魔だなぁと思いながら玄関に入るのですが、これが自分のではない家族のものだったとすると喧嘩待ったなしですね(笑)

私のように室内保管をしている人もいれば、室内には持っていけないということでアパートマンションの駐輪スペース、一軒家ならば庭に置いていたりする方もいらっしゃると思います。

ですが!その外置き、自転車をダメにしてしまう可能性が非常に高いです!
今回はなぜ外置きをしてはいけないか、室内置きをするにはどうしたらいいかをご紹介させていただきます。

外置きを辞めた方がいい理由

劣化が激しくなる

外置きをしていると様々な悪いことが起きます。雨に降られて錆が出てしまうなんてことは自転車を所持したことある方なら皆様ご存知かと思います。ママチャリだと重い分、頑丈なのでそのままゴリゴリ言いながら走れたりすると思いますが、スポーツバイクはそうはいきません。スポーツバイクは、軽く作るためにより肉抜きをして軽量化をしていたりなど、いわば頑丈さを犠牲に軽さを求めているものになります。
錆びてしまうと、せっかくのスポーツバイクの性能が発揮できなかったり、最悪の場合はそもそもクランクが回らなくなったりと、より劣化による悪影響をモロに受けてしまいます。そうならないためにも、なるべく綺麗な状態を保ち、外に放置する時間を減らすことをおススメします。

劣化は見た目にも

せっかくカッコいい自転車を買ったのに、なんか最近くすんで見える…そんな経験ありませんか?
塗装は日焼けにより劣化します。私も見た目に一目ぼれして真っ青な自転車を買いましたが、これが劣化してしまうと考えるとものすごくイヤです。できる限り紫外線に晒される時間は短くしましょう。また、コーティングをするのも効果的です。
ワイズロードでは新車購入時、KeePerコーティングのご案内をしております。フレームに汚れが付きにくくなり、付いたとしても落としやすくなり、キズ、日焼けから守ってくれます。大切な愛車を長く使いたいということであれば是非、あわせてKeePerコーティングをオプションで付けてみてはいかがでしょうか。

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屋根があってもダメ?

屋根があるから雨には当たらないし、大丈夫!
…というわけでもありません。外気に触れているだけでも劣化は進みます。海が近い場所は特に、潮風による塩害で錆びだらけに!海がない栃木県でもアパートの屋根の下に置いてある自転車も錆びだらけの自転車が並んでいたりするので…良くないですね。
カバーをかければ劣化を抑えられるかと思いますが、それでも室内置きほど劣化を抑える方法はないと思います。

室内置きをするにはどうしたらいい?

一畳分くらいのスペースを用意できれば室内保管ができます。タイヤの汚れが気になる方はヨガマットなんかを用意してあげれば直接床を汚さずにそのまま置くことができますので、ハッキリ言うとこれが一番楽です。もう少し、スペースの用意ができない…という方はコレがオススメです。

MINOURA DS-2200

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¥15,620(税込)

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縦置きできるスタンドです。
自転車を立てて、なるべく空域を使います。こうすることによってさらに省スペース化がはかれます。

スタンドを買うより修理の方が高い!?

スタンドに¥15,620も!?と思ってしまった方…実は修理代の方が高くつくのはご存知でしょうか。
よく錆びるチェーン、スプロケット(ギア)の交換をするとします。平均的な9速の自転車で計算してみます。

チェーン:¥4,000~¥5,000ほど
スプロケット:¥4,000ほど
チェーン交換工賃:¥4,125
スプロケット交換工賃:¥1650

これらを1度交換するだけでスタンドとほぼ同じ料金がかかります。
室内保管であれば使用頻度にもよりますが、1年ほど持つものが半年くらいで劣化してしまったとします。1年で2回交換したとしたら…かなり出費がかさむのは言うまでもありませんね。

維持費を安く済ませるために必要なものだと思いますので、思い切ってスタンドを購入してみてはいかがでしょうか。

宇都宮店でDS-2200をサンプルで展示しておりますので、外置きしてしまっている方は是非一度ご覧いただければと思います。

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