20240731 上山自転車日記
こんにちは、池袋チャーリー店上山です。
今日まで開催しているMAVICのホイール試乗会で店舗にお借りしているホイールを1日借りて乗りに行く予定を立てていました。
普通に150~200近く走り予定で走り出していたんですが
右回りで飯能近くで補給を挟みさあ行くかと進んで行っても調子が出ずになんでかなんでか悩みながら漕いでいたのですが…
この時点ですでに50㎞それまでの補給300キロカロリー...消費は1000キロカロリー越え
あああこれはやらかしてしまいましたね。
補給のタイミングを誤ったようで全く力が入らずこのまま走り続けるのはよくないと思い撤退
写真だと中央左側の伸びている部分で折り返してきた道ではなく最速で帰れる463を走って帰りました。
今回学んだこと
言い訳になりますが前回乗ったのが1か月前のシクロクロスサイクリングであの日気温も15度違い補給のタイミングを完全に間違えてしまったようです。
確かに普段よりもドリンクの消費量が多いようには思っていましたがなんとなくそんなもんだろうと流していたのが悪かったですね…
普段と違うホイールに気を取られてほかのことを考えられなかったのも痛いところでした。
COSMIC SL45 DISC
上山は普段少し前のモデルKSYRIUM ELITE(現KSYRIUM SL)を使っています。
アルミリムですのでリムハイト自体はかなり低く重量も100g程度重たいものを使っています。
それでも1,670gで上山的には悪くないのですが
今回のCOSMIC SL45 DISC名前の通り45㎜ハイト
これだけ高ければスピードが乗ってきてからの減速も少なく巡航速度がアップという風に言われます、上山もそういった認識で覚えていましたが
どちらかというと巡航時に速度が落ちずらくなるの方が感覚としては近かったと思います。
実際今回の撤退の判断を下すまでの平均スピード自体はいつもよりも数㎞早かったりしますしね。
またリムハイトが高くなることで言われることが巡航速度や空力ばかりではありますが
普通に剛性アップも見込めます。
今回は高い速度域でコーナリングなどは山までたどり着かなかったため試せていませんが
リムハイトが高くなることでリム自体の剛性が向上しよれやよじれなどを大きく減らすことができます。
更にリムの直径が変わらないままハイトが高いということはスポークが短くなっていくということです。
MAVICは今でこそコストの関係からやめてしまいましたが独特な組み方「イソパルス」というものを使っていましたよね?
あのドライブ側のラジアル組はもとよりスポークを短く最短距離で力をリムに伝えるための物でした。
これは組み方は違えど短くすることに注力できる高いリムハイトの物でも同じことが言え
2つの要素を含めた力がダイレクトに伝わる間隔(掛かりの良さ)につながっていると思います。
今回のCOSMIC SL45はクロス組になっていてもしっかりと力が伝わって加速していく感覚を感じられるホイールになっていると思います。
今回の走行でも飯能につくまでにガンガン加速してしまうからついついそっちに気を取られて補給を怠ってしまった可能性を自分ながら否定できないところ
それだけ楽しく乗れたと思っていただけると幸いです。