4/22(日)スタッフ古谷野は「もてぎエンデューロ」に出場してきます。
エントリーしたときはまだまだ先だな~と気楽に構えていたのですが、時が過ぎるのは早く気づいたらレース1週間前でした。
コンディションが良いとは言えないのと、富士ヒルクライムが目標レースなので上位は狙えませんが可能な限り頑張ってきます~。
なのでレースに向けてあわえててバイクを準備することに。
そんなマニアック内容では無いですがこれからレースに参加される方の参考になればと思います。
バイクは↑のメインバイク、ドグマF8で出ます。
いつもは落車のリスクを考えて別のバイクに乗りますが(なんのためのレースバイクなのやら・・・)、
もてぎのコースは幅広く落車のリスクが減るので。
では作業にかかります。
まずは基本のチェーン・スプロケット周りの洗浄。これをするだけでも抵抗が減り走りが軽くなります。スポーツバイクは乗る人がエンジンの為どれだけ効率良く(楽に)出来るかが結果にも影響します。
また、画像には映っていませんがプーリーとチェーンリングも綺麗にしています。そこが汚れているとチェーンをきれいにしても汚れが移ってしまうので。
フレームやパーツをWAKOSのマルチフォーミングクリーナー(左)で綺麗にして、
バリアスコート(右)で仕上げます。
↑のドライブトレイン関係と違って走行には影響がありませんが、気分的にレース前に綺麗にしておきたいところです。
タイヤはこれまで使っていたPIRELLIのスタンダードモデルPゼロ(25C)で走ります。
転がり抵抗が少なくサーキットコースには最適です。
しかし後ろのタイヤは冬季の雪路面走行で痛みやフルブレーキングによる編摩耗が起きていたので・・・、
仕方なく新しいの買いました(涙)。
まあ、これが原因で何かトラブルが起きて後悔するよりはと考えれば・・・。
スプロケットを外して清掃したついでにハブのグリスアップも行いました。
バラすと他のところもついついいじりたくなってくるのです・・・。
チェーンオイルはこれまでと同じSquirtのワックスチェーンオイルです。汚れにくくて抵抗が低くお気に入りのオイルです。チェーンに付いた汚れを落としてからワックスを張り付けるのでチェーンは念入りに洗浄しました。ブラシでこすりながらパーツクリーナでチェーンから汚れが出ないまで繰り返し行うのがコツです。
作業中にEtapの充電も行いました。
片方のバッテリーが切れかかっていました・・・、あぶない。
ホイールも変更。これまで使っていたENVE4.5SES(クリンチャー)に戻しました。トレーニングからレースまで使える頑丈でエアロ性能髙いホイールです。
トップ画像では88mmのスーパーディープホイールが付いていますが、さすがに使いずらいと判断しました。
後は補給食も購入。恥ずかしながらこれも忘れかけていました・・・。頻繁にレースに出ないもので・・・。
バイクは慣らしであと少し走ってみて問題ないか確認します。
身体のコンディションは今週前半は走って、後半は強度を落としレースに向けて回復に努めます。
結果は狙っていませんが、現状でできる最善を尽くしたいので。
2018/4/16 古谷野