みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
スポーツ自転車に乗っていると、おしり痛くなりますよね。
解決策は様々です。
先ずは、そもそもスポーツ自転車に慣れること。フレームサイズと、ポジションが合っていること。
身体の余分な緊張が解けて、体重の分散が上手くいくようになると、割と自然とお尻が「痛くなりにくく」なります。
痛くならないとは言ってないところがキモ。最後はサドルと体の相性も出てくるのです。
ということで、今回は以前より、コスパが良いと評判のモデルの新型が登場しましたので、ご紹介します。
SELLE ROYAL
r.e.med 3
カラー:5色展開
価格:¥5,390(税込)
[ysid 6957312803765]
三つの要素でアプローチ
Recovery+Ergonomics+MEDicine
この三つの言葉から取ってつけられたリメッド。回復、人間工学、医学に基づいて理想の形を作り上げてきましたが、ついに第三世代へと進化しています。
ショートノーズの形状で、座面はワイド。少しカーブしたシルエットもかなり現代的。他社が6桁を超える価格で販売をしている雰囲気のサドルをわずか5000円台で世に送り出すのが、このリメッドシリーズです。
柔軟な両翼
今回、いりさわが最も注目したのは、座る部分。両翼、つまり両サイドですが、沈みすぎない弾力性のある素材でクッションが付けられていてとても気持ちよさそう。
更に、サドルベースの中央、左右分かれている真ん中の部分が凄く薄く造られているのが特徴です。
これにより、左右のクッションの部分がまるで別々になっているかのように動くようになっています。柔軟に動くと、脚の付け根の圧迫が減るため、足の消耗が抑えられます。ワイドサドルは股関節の付け根が痛くなるという方はこの良く動くタイプが痛くなりにくいのではないでしょうか?
座骨の幅が合うかどうかというところもあるので、最終的には数時間乗ってみないと答えが出にくいですが、もしも完全に合ってないことがわかったとしても、この価格はお財布に優しいため、比較的気軽にチャレンジできますね。
重量実測
カタログ値は260gですが、実測は264gでした。この個体は僅かに重いだけでした。価格なりの精度かな?と少し心配しましたが、杞憂に終わりました。
260gという重量自体も凄くベーシックで、サドルの中では標準的。ショートノーズをこれで試して、更にステップアップする場合はカーボン製のサドルへ。という流れも良いのかも知れませんし、相性のいいサドルはロングライドの大事な相棒ですので、重量より痛くならないことを優先すると良い場合もあります。
さいごに
様々なサドルがありますが、相性も人それぞれ、値段だけでは判断できない部分も多いので、先ずはお気軽にご相談ください。
ポジションや目的、どうして痛いかなど色々とお伺いしつつ、合いそうなサドルをご提案しますので、店頭にてお声かけください。
ご来店おまちしております。