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【社内試乗会】
癖のない走りで万能という言葉が似合うと思いました
【SOMA / FogCutter 】
10/18㈭は社内試乗会。
出展社数40、ブランド数83、試乗車、展示品数約500点。
朝早くから準備して頂いたお取引さま。
ありがとうございました。
今回は小径車、グラベルを中心に試乗させて頂きました。
いつもお世話になっている東京サンエスさま。
今回はカリフォルニア発のブランド“SOMA”の“FogCutter”のインプレッションです。
フレームセットのみの販売となっておりユーザーによって自由なカスタムが出来ます。
タイヤは700×42Cまで対応しています。
注)メーカー公式カタログでは48Cまで対応と記載していますが実際は42Cまでとなっております。詳しくはこちらをご覧ください。
フロントシングルにしてグラベルやシクロクロスにするも良し、ダボ穴があるのでツーリングモデルにするも良し、28Cなどを履いてスピードを求めるバイクするも良し。
ダブルレバーを取り付ける事ができるのでクラッシクバイクにするもの楽しいです。
まさに乗り手によって変わるバイクと言えます。
パイプは軽くて人気のあるTANGE PRESTIGEが採用されています。
クロモリの重さを感じることなくスムーズな走りが出来るのがポイントです。
近年、主流となってきているDISCブレーキ対応モデル。
タイヤの固定方法はクイックリリースですが剛性を求めるならフロントはスルーアクスル規格のカーボンフォークへの交換もありです。
東京サンエスさまのオリジナルブランドである“One by ESU”でカーボンフォークのみの販売を行っております。
詳しくは公式カタログVol25の9ページをご覧ください。
シートチューブにはSOMAのロゴである灯台が描かれています。
このロゴがオシャレで個人的に結構好きです(笑)
さて、乗ってみた感想ですが癖のない走りが特徴です。
こういった業界にいると剛性とか加速性にこだわってしまいますが、これはちょっと違います。
スタートはクロモリ独特のしなりでスピードがあがる感覚ながらも踏み込みは非常に柔らかい。
クロモリはたまに高速巡航に乗るまで時間がかかる事がありますがFogCutterは思っきり踏み込めばその分スピードが付いてきてくれる感覚です。
ゆっくり走っている時はしなりを楽しむが出来てスピードに乗りたい時は気持ちの良い加速。
レース思考ではなく景色を見ながらまったり走るのが好きな私にとって心を打たれたバイクです。
昨今のバイクは「レースに出るならこれ」や「ツーリングするならこのバイクが良い」などあります。
では自由に選ぶことが出来るバイクはどれか。
それ思ったらFogCutterがおススメです。
メーカー:SOMA
モデル名:FogCutter(フレーム&フォークセット)
価格:118,000円+TAX