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【PINARELLO】新型DOGMA Fを試乗してきました!乗って感じた良し悪しを好き勝手書いてみました!!

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京都店】 24年08月22日

みなさん、こんにちは!

 

ワイズロード京都店ピナレロ専任スタッフの土佐です。

 

先日ピナレロジャパン様のご厚意によってなんと新型DOGMA Fの試乗に行って参りました。

約20kmとしっかり走行して新型DOGMA Fをチェックして来ましたので、試乗したフィーリングをご紹介いたします。

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まず新型になり前作との違いや気なったところよかったところを項目別でご紹介いたします。

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①フレームカーボンのT1100からM40Xの仕様変更の違いによる剛性

②前作と新型にてジオメトリーの変更があり乗り心地やバランス(重心)の変化

③ピナレロのフラグシップレーシングバイクによるパフォーマンス性

④低速(約25㎞前後)から高速(約40㎞)の巡行や加速(アタック)の性能

スペック

フレームセット(ハンドル、サドルなどなど別)
販売価格 1,155,000円税込
(セット内容:フレーム、フォーク、シートポスト、ヘッドセット等)
フレームサイズ43、46.5、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62
カラー:7色展開

 

 

①フレームカーボンのT1100からM40Xの仕様変更の違いによる剛性

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新型DOGMA Fでは東レよりカーボン素材の提供を受けております。歴代のDOGMA Fシリーズ(8,10,12,F)はT1100と高強度タイプを使用してきましたが、新型のDOGMA FからM40Xと高弾性率タイプのものに大きく変更になっています。

高弾性率とは何ぞや!となりますが、簡単にいえば高弾性率が高いほど物質が硬くなり剛性が高いことを言います。

M40Xは東レの中で強さと硬さを極限を目指したものになります。そのためロードバイク(レースバイク)に必要な高耐久と高剛性の両立が可能になります。

 

個人的に実際乗ってめちゃくちゃ硬いフレームだと感じました!

ピナレロのロードバイクは高剛性と有名ですが、新型DOGMA Fは歴代のバイクよりも、高剛性と感じました。

 

ですが不思議なことにしっかりとペダルを踏めば速度の維持がしやすい!

これはピナレロのフレームの設計の誇るべきところです。前作よりも108gも軽くなりさらに剛性まで高めたのはかなり大きな違いと感じました。

 

②前作と新型にてジオメトリーの変更があり乗り心地やバランス(重心)の変化

 

①と被るところはありますがやはりレーシングバイクの乗っているといった印象です。

前作よりもホイールベースが長くなり車体重心がやや後ろ気味かと思います。重心が後ろのバイクは段差や凹凸でハンドルが暴れないのかと不安になりますが、ONDAフォークのおかげでものすごくハンドル自体が安定していました。

レースなど高速域になると一つの操作ミスが致命傷になりかねませんがこの新型DOGMA Fでは初めて乗ったバイクにも関わらずその心配がなくしっかりと踏むことが出来ました。

フレーム重量の108g減量とフレーム全体の空気抵抗の0.2%向上はすごく体感できるレベルです。

フレームの重量の軽量もすごいが空気抵抗の0.2%の削減は175gの軽量化に相当するもので試乗の日はすごく風が強かったですが、グングン前へ前へと進んでいく感覚で風は感じますがバイクのスピードは衰えず逆にどんどんと進んでいく印象がありました。

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ハンドルも変更が加わり数多くのサイズ展開と下ハン7度のフレアは好印象でした。エアロポジションをとってもひじと膝がぶつかることもなくとても自然体で高出力を出せるハンドルかと思います。

 

乗り心地はタイヤ空気圧前後6BARクリンチャー使用ホイールはフルクラムのスピードを履き乗りましたが剛性感が高く少し地面からの突き上げを感じる印象です。

新型DOGMA Fはレーシングバイクに振ってるため長距離の走行だと少ししんどい方も少なく無いかもしれないと感じました。

 

③ピナレロのフラグシップレーシングバイクによるパフォーマンス性

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見た目の好みは分かれると思いますが個人的には洗礼されており、購入したいと思うバイクです。

ピナレロならではの下重心のおかげでダンシングは前作のDOGMAと比べると振りやすい。

ハンドルも変わり剛性も変わるため一概に言えないがトップスピードまで持っていくのは断然新型DOGMA Fの速いように感じる。

速度50㎞超えてからもまだまだ速度が伸びようとするのでいい意味で恐ろしいバイクだなと思います。

 

新型からハンドルのワイヤールーティーンがサイドから前側に変更になりハンドルの操作感の軽さが圧倒的に違う。

高速コーナーやダンシングとを行う際にハンドルの反応性の軽さはものすごく重要に思います。そこの変更で大きくバイクの扱いやすさが良くなっているので安心してバイクをコントロールしてレースと言った極限の状況下でも100%のパフォーマンスが可能となる。

 

④低速(約25㎞前後)から高速(約40㎞)の巡行や加速(アタック)の性能

ここまでご紹介してきて、かなり剛性が高くレーシングバイクの印象が強いが実際にサイクリングをする場合はどうなのか。

サイクリングの平均時速25㎞で走行した際になとても走りやすい。個人差はあるがあまり踏まなくても時速25㎞巡行は容易になる、ましては時速30㎞もかなり楽な印象でした。

高速巡行になるとフレームの剛性をフルに使用している感覚が出てくる。ここまで踏んでやっとバイクのバネ感的な物を使えている印象がある。

ものすごく剛性はあるが時速40㎞の巡行が苦ではない。いろんなバイクを所持してきて高速巡行はかなりキツイがむしろ40から45㎞前後を維持することの方が楽に感じる。

加速感も歴代のDOGMA比べても頭一つ二つ抜けている。加速をはじめてからトップスピードまでのスムーズさは快感すら感じる。

ぜひ京都店のインスタグラムのリール動画にアタックしている動画があるので気にる方はそちらをご覧ください。

 

まとめ

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今回はピナレロジャパン様のご厚意で新型DOGMA Fに乗らさせて頂きましたがとにかくすごいバイクだと感じました。

ピナレロが本気でレースのタイトルを狙いに来ていると思わせる物でした。

実際にレースなどで使用をベースに設計されているため本気で上位を狙う方であれば間違いのないバイクかと思います。

サイクリングがメインであれば少しピーキーな部分があるため長距離を乗る方はむしろ旧型DOGMA FやDOGMA Xの方がおすすめです。

 

いよいよ9月から新型DOGMA Fのデリバリーが開始となります。

この機会に気になっている方はぜひワイズロード京都店までお問い合わせください!

 

 

 

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