さる5月16日、
『ふじてんリゾート』にて行われた、
MTB社内研修会
に参加してきました。
「ふじてんってドコ?」
とか
「研修ってなんぞや?」
なんて事は、前回のブログ記事
を見ていただくとして、
ご協力いただいたメーカー様、
代理店様を簡単にご紹介すると
スコットジャパン様(スコット等)、
アメアスポーツジャパン様(マビック等)、
A&F様(ロッキーマウンテンバイク等)、
アキコーポレーション様(コナ等)、
ファンファンシー様(マリン等)、
ジオライドジャパン様(コメンサル等)、
東京サンエス様(リッチー等)、ホダカ様(ネスト等)、
ミヤタサイクル様(メリダ等)、
ウインクレル様(サンタクルズ等)、
カワシマサイクルサプライ様(クランクブラザーズ等)
ご協力いただきありがとうございました!
そうそうたるブランドの試乗車、
試供品をお貸出しいただき、
何に乗らせていただこうか
迷ってしまいますが・・・
今回初体験して、
個人的に目から鱗だったのが・・・
27.5+ハードテール
・・・イイネ!
ってことで、
特に良かったお薦めの2台がコチラ↓
【KONA】
BIG HONZO
¥174,000+税
【MARIN】
PINE MOUNTAIN 1
¥157,000+税
二台とも20万円以下。
ロードで言うと、
ティアグラ仕様アルミ完成車くらいの立ち位置?
「これからMTBを始めようかな?」
という方にも
取っ付きやすい価格帯かと思います。
しかしMTBにおいて、
この価格帯の完成車は走りの質の要になる
サスやブレーキがプアになりがち。
この二台についているサスとフォークは同じもので、
ロックショックス
『リーコンシルバー』
(乗り手の体重に合わせバネレートを変えられる
エアサスとしては最安値クラス)
と
シマノ『M315』
(油圧ディスクブレーキとしては最安値クラス)
で、
本格的なオフロード走行の為の部品
としては最低ライン。
(体重ごとに調整出来ないサス、油圧式でないブレーキは
候補から外した方がいいと思います。)
高価なサスやブレーキが付いた車体から乗り換えると、
「うわ~!ブレーキ効かね~!!!」
「サスがへこへこするぅ~!!!」
と、つい思っちゃうんですが・・・
それでもなぜだかフツーに走れちゃうし
しかもかなり面白いんです!!!
「これがセミファットか!」
タイヤが太くなるだけで、
これほど安心感や快適性が増すとは・・・
正直かなり驚きました。
高価なサスやブレーキにお金をつぎ込まなくても
だれでもラクに楽しく乗れてしまう魔法のアイテム・・・
まずMTBの楽しさを知ってもらうには、
最高のエントリーバイクだなと思った次第です。
モチロン、楽しさにハマってしまったら、
そこからカスタムアップしていく
ベース車としても非常に優秀。
「詳しい事は何もわからないけど、
とにかくMTBを買って野山を駆け回りたい!」
そんな方には
まずこれをお薦めしたい!
新たな発見でした。