6/1(金)
富士ヒルクライムまであと約一週間。
個人的には、えっ?もうそんなに迫っているの?っていう感じです。
体重計に乗ってみたら前回より1キロ減っていました。
ようやく減量の効果が出てきたかと喜びたいですが、油断したらすぐに戻ってしまうレベルです。
なので誤差程度でしょう。
さて、この日は強度は上げずにちんたらサイクリングレベル。
レースに向けての追い込み期間は終了で回復に切り替えます。
なので平坦基調なR134をメインに走っていました。
調子は、悪くもなく良くもなくという感じです。
去年の同時期まで約8000km弱走っていました。
今年は途中で乗るモチベーションが落ちて7000km弱。
走行距離がそのまま調子に反映されているようです。
やっぱり乗らないとダメだな~。
距離95km、獲得標高670mでした。
帰りの途中に店(駐輪所)によってようやくレース用のバイクに乗り換え。
レースまで身体と機材の慣らしでこのバイクに乗ります(遅い)。
フレームは去年に引き続きドグマF8です。
F10が出ましたが気に入っていて乗り換える理由がありません。
富士ヒルクライムやその後に向けてパーツをいろいろ変えています。
↑が最近までつけていたMOST タロンです。かっこよくて・固くて・重いハンドルです。
このドグマF8を組む時のコンセプトがエアロロード。
エアロ系のホイールにハンドル、クランクを付けていました。
しかしその後F10が出てエアロフレームと呼べなくなってしまいました。
さらに別のバイクをエアロロードとして組んでしまったのでエアロロードというジャンルがかぶってしまいました。
なのでドグマF8は「オールラウンドバイク」にコンセプトを変えます。
それに伴いハンドル・ステムはENVEに交換。
ボリュームが普通になりましたがオールラウンドなのでこれが良しです。
MOSTが重いのか、それともENVEが軽いのか、ハンドル周りの交換で100gほどの軽量化を達成。
変えた直後ハンドリングが驚くほど軽くなり、扱いやすくなりました。
ENVEのハンドル形状はいたって普通のコンパクト形状。
やっぱり普通が良いです。
レース直前なのになぜかサドル交換。
気になっていたFABRICのサドルに交換しました。
以前試乗したネストのバイクに付いていてフカフカする独特の乗り心地が気に入りました。
ハンドル交換のついでにバーテープも同社のものに変えています。
あと実はホイールも変えてあるんです。
交換前はENVE SES4.5(フロント48mm、リア56mm)クリンチャーで、
去年のレースでは超軽量BONTRAGER アイオロスXXXを使いました。
しかし今年はあえて重く、少しディープなホイールでレースを走ります。
ENVEの3.4SESクリンチャーに変えました。
ワンサイズダウンしただけですが、フロント38mm、リア42mmとミドルハイトリムでオールラウンドに使えます。
個人的には富士ヒルでタイムを狙うならミドルハイトのホイールが一番相性良いと思います。
急こう配はないですし、スピードが落ちにくいコースなので。
ホイール周りで去年比500g増ですがあえてこのSES3.4で走ってみます。
タイヤはレースに向けてチューブレスタイヤを付ける予定でしたが入荷が間に合わず、
ブリヂストンR1X(25C)で挑みます(画像は交換前で別のタイヤが付いてます)。
ホイールはリムが変わっただけではありません。
ハブはクリスキングのものをセレクトしました。ENVEはDTスイス/クリスキング/ENVEカーボンから選べます。
前ホイールはDTスイスのものが付いていて特に不満を感じませんでしたが、
せっかくホイールを変えるのならハブを変えてみないと、と思って・・・。
さすがにクリスキングは覚悟が要りましたが(笑)、
一度は使ってみたい憧れのハブだったので。
最後にチェーンをKMC X11SL DLCに交換!(画像ではまだつけていません)。
トップクラスのチェーンです。
ちなみに去年はROTORのUNOチェーンで走りました。
ROTORブランドですが中身はX11SLです。
しかしこのチェーンはDLC加工でぬるぬるになっています。
ぬるぬるに期待です。
という感じでバイクのスペックは申し分なし。
しかしハンドル周りで少し軽量化したもののホイール周りで重量が重くなってしまいました。
車体の重量は去年が6.7kgでしたが、今年は7.2kg。
身体もバイク(特にホイール)も重くなってしまいましたがどうなる古谷野?
2018/6/1 古谷野