どうも、こんにちは
新宿本館、タカノです
毎年恒例の5月のロングライド!
今年は、新潟県は小千谷市へ向かい、現地の友人とキャンプをすることと相成りましたので
その内容を簡単にご紹介するとともに
ロングライドへ出かける際の持ち物の紹介なんかもしてみようかなと思います
さてさて、今回の日程は全部で三日間
一日目に新潟県小千谷市まで自転車で移動し一泊
二日目には、友人と合流し現地のキャンプ場でキャンプがてらにもう一泊
三日目の昼過ぎにはキャンプ場を出発し、小千谷駅から電車で東京まで帰り
東京駅から自走で帰宅、といった流れでございました
まずは、初日の東京~新潟間の地図を確認してみましょう
自宅近くから吉祥寺を通過し、国道17号へ入ると
あとはまっすぐ新潟までつながっていますので、道は単純です
バイパスを避けたり、前橋のところでショートカットを使ったりはありますが
基本的には17号線沿いで間違えることはありません
出発は、仕事から帰ってゆっくりした後の午前2時です
夜のうちにサクッと距離を稼ぎつつ、途中で様子を見て仮眠を一回
初日の24時間のうちに約270kmを走り、翌日の集合時間にはキャンプ場へ入れるようにしました
では、今回は一緒に持っていく荷物について、少しご紹介したいと思います
今回は走るだけでなく、移動先でキャンプをします
キャンプ道具は主に向こうで揃えてもらっているので、自分は寝袋だけ持っていきます
そして、帰りの電車で使う輪行袋はオーストリッチの「ロード320」です
これら2つをどうやってこのドイターのリュックに入れるか、ですが
100円ショップで売っている、手で圧縮できる衣類用圧縮袋がとっても便利です!
きれいに畳んだら後は手で押して空気を抜くとすっかり小さく畳めます
背中側にビタッと入れれば、かなり空間を有効に使えます
あとは、エンド金具などの輪行アイテムにハンドタオルやモバイルバッテリーなどを
必要に応じて詰めていきます
チタン製マグカップとカップラーメン・リフィルも今回は詰めていきました
そして、自転車側の積載もうまく使いたいですね
車体はFELTの「F」で
フロントバッグやサドルバッグを追加し、このようにセッティングしています
フロントバッグには、カメラ、携帯、お財布、上面に手書きの地図です
前三角にはボトルケージと携帯ポンプを
国道沿いにはコンビニも多数あるので、ボトルは一本とし
シートチューブ側にはツールボトルを入れます
トップチューブ下に装着しているのは、トピークの「ロードモーフG」です
地面に立てられる携帯ポンプが作業には最も適していると同時に
簡易的な空気圧計が付いているので、これが最強かと
ただし、大きさが大きいので、積載する時には確認が必要かもしれませんね
サドルバッグにはチューブと電池が入っているくらいで、スカスカです
ツールボトルの中には右側の細かいものを入れています
タイヤレバーや携帯ツールに加え、長さのある六角レンチも入れてしまっています
そして、どこかで買った瞬間接着剤はタイヤの補修やライトが壊れた際に補修したもので
そのまま持ち歩いています
タイヤはリュックの底の方に入れ、チューブはサドルバッグへ
何かと細かいものが多いですが、精神的に余裕を持ちたいので
派手な軽量化はしていません
と、いうことで
軽く装備紹介をしたところで、現場は出発から4時間
埼玉を縦断します
17号からほとんど逸れずに走りますので、精神的に余裕があるのが、新潟行きの利点です
ちなみに、この青い看板の示す距離は、大抵の場合は「役所」や「駅」までを示していることが多く
ここでいう「新潟257km」は駅までだと思われます
4年前に新潟駅まで行った時には出発からちょうど360kmだったので、看板通りでしたね
こちらは2014年7月、日本海沿いを走っていた時の様子です
時間は2018年5月に戻りまして、17号から13号へ一度それて
前橋駅前を抜けるルートへ入るところです
時刻は午前8時、だいたい100kmちょっと走ったところでしょうか
前橋付近での最高気温は30度オーバーで
朝のコンビニの前では、座って休憩している方が辛いほどの高温でした
それでも、前橋を抜けた先からはいよいよ沼田へ入り
猿ヶ京温泉から三国峠を目指すルートへ戻っていきます
時刻は午前11時、国道もいよいよ道幅が狭くなり、山登りの雰囲気を見せ始めます
と、そんな折
出発から約130km付近で出てくるのが
沼田名物「永井食堂」です
ハキハキとしたおばsお姉さんたちが切り盛りする人気店で
辛味噌で煮込んだモツ煮定食が一番人気です!
こちらが普通盛り590円のメニューです
ご飯の量はお椀にたっぷりで、モツも丼にこれでもかと入っています
店の外にはたくさんのお客さんが行列していましたが、注文から10秒ほどで出てくる回転速度により
あまり待つことはないみたいです
予定通りの昼食タイムを終えると、本格的な山登りがスタートです
とは、言いましても
街道はきれいに整備されてますし、後関駅や猿ヶ京温泉といった観光地を抜けていく関係で
コンビニなどでの補給にも事欠きませんから、非常にゆったりと、観光気分で進行していきます
ちなみにこの写真は、後関駅から17号線へ戻る途中にある場所で
奥に上越新幹線、手前には谷川岳へ向かう291号線が重なるという
個人的なお気に入りスポットです
とかとか、そんなこんなで時刻は午後2時
出発から156kmで猿ヶ京温泉へ到着です
ここからは、三国峠までの20kmをさらに登り、頂上からは湯沢まで今度は下り坂が続きます
ですが、素敵なコンビニもあったりするので、仮眠をとってから再スタートとしましょう
ここまで30時間起き続けていますから、仮眠は重要です
赤谷湖にかかる鯉のぼりを眺めつつ、コンビニのベンチで一寝入りです
…
そして、時刻は午後4時半
登り始めます
傾斜がゆるい場合は、当然距離のほうが長くなるわけですが
道路環境といい、傾斜の具合といい、非常に走りやすいのが三国峠です
出発から179kmで三国トンネルに到着です
この三国トンネルの群馬側には
車だと見逃してしまいやすい、しかし、自転車ならぜひ記念に寄っておきたいスポットがあり
それが、この地味な石碑で
「クロソイド曲線記念碑」です
詳しいことは省きますが、このクロソイド曲線を用いた道路設計を1952年
国道17号の三国峠付近の区間を改良する際に日本で初めて導入したことを記念した石碑のようです
地味ですが、立ち寄った際はぜひ記念にどうぞ
そして、約1200mある三国トンネルを過ぎると
ここからは下りを少し急ぎ足です
湯沢は下り基調ですが、上りが途中で入りますので
きっちり速度を維持して入るよう心がけます
と、いうのも
夜8時まで営業の越後湯沢駅まえのお蕎麦屋さんで、夕飯を予定しているからです
結果的には、25kmを1時間で走りきり、無事に間に合いました
越後湯沢の老舗、「中野屋」の天ざるです
ここ魚沼発祥で有名な「へぎそば」などに用いられるそばは、そば粉と布海苔を合わせて打った独特な麺です
やや緑色をしており、風味豊かな香りと、もちもちの食感が特徴です
いつもながら、大変美味しゅうございましたです!
そんな夕飯の後はそのまま近くの温泉へ向かいます
「石打ユングパルナス」です
石打丸山スキー場の近くの有名な施設でじっくり休憩してから
夜の魚沼をさらに走り抜けていきます
お風呂に入っていたら長野で震度5強の地震があり
魚沼でも震度3~4を観測したそうです
露天風呂の四阿が ミシッ!っと音を立てていたので、少し驚きました
そんなこんなで時刻は午後11時
700ルーメンの強力ライトを装着し、残り50kmをのんびり移動します
市街地がたまに出てきますが、基本的には街灯もなにもない道を進みます
田園地帯では、虫の発生を防ぐために春から夏にかけて街灯を消している地域は多いようです
気温は12度
見つけたコンビニでコーヒーを飲んだり、星を撮影したり、と、のんびり進みますと
時刻は日付が変わって午前2時
出発から270kmで新潟県小千谷市の道の駅に到着しました
ここは道の駅に併設された温泉が有名らしいので
朝になったら入っていきたいと思います
と、いうことで
あっさりとした内容でしたが
東京~新潟270kmをおおよそ24時間で走った春のロングライドの1日目でした
自転車用のリュックには、荷物をたくさん入れても重く感じないような工夫がなされているので
個人的にはなんでもリュックに入れておくのが楽なのかなとは思っています
夏は暑いですけどもね
ブログの方は、残りの2日間のことをほんの少し紹介する内容で後半へ続きます
「ちょいとロングライド!東京~新潟270km!の後編」
~我々のキャンプ地をこことする!~
http://ysroad.co.jp/shinjuku/2018/06/04/43894
ツーリング、ロングライドのことなら、新宿本館まで!
どうぞご活用くださいね!
ではまた
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