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五月の宇都宮でのレースから約一ヶ月、原因不明の風邪のような症状で微熱と喉の腫れで話すのも億劫な体調で自転車に乗るどころではなく。。。
軽い筋トレぐらいしか出来る事がなくストレス解消?にニューマシンを組んでしまいました!
初めてのメジャーブランド? CANNONDALEのCAAD12のフレームに余っている手持ちパーツで組立てました。
元々落車が多いレースや下りやコーナーがきついレースでアルミフレームのワイドタイヤ対応モデルを探していたところ、このフレームが型落ちお買い得価格という事で飛びついてしまいました。
手持ちパーツを出来るだけ使うために一工夫。
元々はボトルケージ台座を増設するためのアダプタですが、今回はDi2外装バッテリーのために使用。
クランクはラ・クランクの155mmに46-30Tの激坂仕様、今週末の富士山ヒルクライムコースであるアザミラインに向けての組合せです。
プロでも蛇行する平均斜度10%、最大22%の難関コース、今の体調では走り切る事さえ危ぶまれるので出来るだけ負担が少ない方向で。
バーテープは結局リザードスキンに戻ってきました、グリップとクッション性がやはりお気に入り。
今回は下りや路面が荒れたところを想定して2.5mmと厚めをチョイス。
ブレーキは旧型ですが9000番デュラエース、デザイン的には歴代でも一番好みです。
タイヤやホイールは暫定なのでデザイン合いませんが使い切る方向で、フレームとのクリアランスが広いのが有り難いです。
RDはRB1000からの移植でRIDEAのビッグプーリー付。
レースシーズンが終わったらこのフレームは10S仕様に戻すかもしれません。
パワーメーターはバルブキャップに付けるだけというALOFLYを試してみましたがアイフォンと上手く連動してくれず表示も見難いので今回はパワーメーター無しでメーターはガーミンを付けていく事になりそうです。
フレームは充分軽量ですがカーボンよりは重いので気兼ねなく軽いホイールを使えるのも隠れたメリット?
シェイクダウンは慣れた道で近所のヤビツ峠に。
未だ体調不良で久し振りなので無理はせずフォームの確認とフレームの特性に耳を傾けながら ゆっくりと。
まず感じたのは車体の安定性、真っすぐ進む感じが強く安定感があるので低速からフラツキが少なくスムーズ。
23Cのタイヤでこれなので25cを履かせたら下りも安心感が増しそうです。
そしてロードインフォメーションが正確でわかりやすい事。
振動は振動として伝えてきますが不快ではなく路面状況が把握しやすいため車体のコントロール性は抜群。
快適過ぎる車体は勿論楽なのですが路面状態がわかりにくく不安になってしまうほどな場合も。
今回のCAAD12は抽象的な表現ですが「ロードレーサーに乗っている」感が強くスポーツバイクを操る楽しみを存分に味わえます。
あんまりベタ褒めって面白くないのですが、本当に良く出来ています。
フレームがアシストしてくれたり上りの軽さという点では他に良いフレームもありますが、実直に漕いだだけ進んでくれる誰が乗っても乗りやすいバランス。
下りも軽すぎず重すぎず、ハンドリングもニュートラルなので思った通りに曲がっていける安心感。
路面状態の把握もしやすいので車体をどこまで倒せるかなど初めて乗ったとは思えないほどわかりやすい、自分が上手くなったような錯覚さえ覚えます。
カーボンハンドルとバーテープのおかげか下りの荒れた路面でも振動はそれほど不快に感じず、ホイールとタイヤを選べば相当攻められそうです。
ということで期待通り狙い通りかそれ以上のレースマシンに仕上がりました。
トラブルがありそうなレースにはこれで走る事になりそうです。
プラス面だけでは何なので、ネガティブな部分も。
アルミはカーボンより頑丈と思われる事が多いですが、CAADに限らず軽量アルミフレームのパイプ厚は相当薄いです。
カーボンが割れるような衝撃を受けたらやはり変形して強度は保てないと思われます。
軽量な分リスクはありますので素材によらずロードレーサーの扱いはやはり繊細なものと考えた方が良いでしょう。
良く言われるBBの音鳴りについては、適切に組み付けていれば問題ありません。
チポッリーニのRB1000もBB30で最初は音鳴りがありましたがキャノンデールのテクニカルセミナーで組み付け方を学んでからは解消されました。
(フレームとベアリングの精度にも左右される事はあるらしいです)
という事で些細な点を除けばCAAD12、お薦めです!
2018/06/13 今井
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