こんにちは。二子玉川店の長山です。
私はdeuterの自転車用バックパックを、
17年ぐらい使い続けています。
その大きな理由が、バッグ背面。
AIRSTRIPESシステム。
背中に直接当たるグレーの面には、
スポンジのように細かい隙間が沢山あり、かつ
中央には溝が切ってあって空気が通り抜けやすい様になっており、
ライドで発生する不快な熱や汗を、
うまく逃してくれるスグレモノです。
そしてそれが、乗車時の前傾姿勢において
しっくりフィットする、というのも、ポイント高い。
普通のリュックである程度走ったことがある方なら、
その良さがよくお分かりになるかと思います。
ただ、その通気性をもってしても困るシーンが、かつてありました。
それは、残暑厳しい8月に突き進んだ奥多摩三坂ライド。
運動不足な中、けん引役の剛脚A様にくらい付いて登っていく
→頑張るのでどんどん体が熱くなる→周囲も残暑キツイので、
背中の放熱が飽和して熱が籠り、アッチッチ状態!!
この時は、標高が上がって涼しくなったことで救われましたが、
もし暑いままだったら、かなりしんどいことになっていたと思います。
それ以来、気になっていたのが、同社のもう一つのラインナップ
「AIRCOMFORT」でした。
こちらは、背面に、大胆に空間が設けられています。
背負った状態を、横からAIRSTRIPESと見比べると、
( ▲ AIRSTRIPES )
( ▲ AIRCOMFORT )
一目瞭然。
AIRCOMFORTは、画像奥の壁面の白が見えていますね。
この空間の分だけ荷室の容量は減り、かつ横から見て荷室が反っているので
硬くて平たいものは入れづらい、とか、やや重量増(200~300g程度)な構造
といったマイナスポイントはありますが、
それを補ってあまりある恩恵があるのでは・・・。
と思いつつも、保留にして2年が過ぎましたが、
今年はアホみたいな酷暑が延々と続き、
「AIRCOMFORTいつ使うの!?今でしょ!!」
ということで、思い切って導入してみました。
早速、酷暑下での通勤ライドや、サンデーライドで使ってみたら・・・
これイイ!!
熱が、籠らない!!
体から放出された熱が、スーッと、出ていく感じです。
AIRSTRIPESでも、ある程度は熱が出ていくのですが、
熱くなり過ぎると捌ききれなくなって飽和状態になっている、
と感じる時がありました。
AIRCOMFORTでは、飽和状態まで達した、
と感じるような時が無く、
どれだけ熱くなったら飽和状態になるのか、
イメージが湧かないほどでした。
もし、これで飽和状態を感じるまでに達することがあるとしたら、
運動強度が高過ぎてオーバーヒート、とか、あまりに気温が高過ぎて
運動するような状況ではない、といった、
現実的ではない状況くらいなものではないか、という気さえします。
(もちろん、体感の個人差はあると思います)
尚、フィット感も、しなやかな網の面がソフトに当たるお陰で
更に向上しており、好印象!!
というわけで、一発でお気に入りとなり、ガシガシ使っています。
これで、 凄まじい暑さのライドを乗り切ろうと思います!
昨日のサンデーライドでは、短めに、
日陰の抜け道を駆使して走ったら、
ナマなまはげに遭遇しました。
元々、大晦日に山から下りてくる「なまはげ」さん、
珍しい酷暑の中でのお勤めもしっかりこなされていて、
その姿に励まされました!被り物、さぞ暑かろうに・・・。
走れば、何かに出会うものですね。
無理は禁物ですが、エアコン室内の引きこもりだけでは、
もったいないかも知れません。
ちなみに、AIRSTRIPESのバッグは引退?
いえいえ、例えば、冬場の寒い~!!という時などは、
かえってピッタリ隙間が無い方が、温かかったりします。
シーンによって、使い分けしていきますよ!!
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