こんにちは。二子玉川店BROMPTON乗りの長山です。
7月18日(水)
二子玉川店のスタッフで出かけるライド、第一回に続き、
メンバーを変えて出かけましたので、レポートします。
本記事をポータルサイトで閲覧すると、
記事が途中までしか表示されないようです。
その際は、恐れ入りますが二子玉川店ページの記事をご覧下さい。
今回、集まったのは、
國清副店長、渡邊さん、久保田さん、濱元さん、私
の5名。
前回に続いて試乗車を動員し、体験ライドも兼ねました。
出動した試乗車は、BROMPTON M3L、S2Lと、
電動アシスト自転車BESV PSA1。
今回は、酷暑の真っただ中!
まともに日中走ったらグッタリしてしまう、ということで、
サンデーライドと同じ朝8時半集合とし、お昼頃にはフィニッシュ、
というご近所プランにしてみました。
コースは、前回のプランを意識しつつも、
場当たりの避暑短縮アレンジを念頭に、
しゅっぱーつ!!
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まず向かったのは、前回と同じく等々力渓谷。
朝の時点でも既に強烈な暑さでしたが、
渓谷に近づくと、急にヒヤッと冷気が漂いました。
停止すると、さほど涼しく感じないのですが、
自転車で風を切ると、明らかに涼しさを感じる、
という微妙な差。
こういう繊細なニュアンスを感じるのは、自転車ならではです。
とどろきの由来と言われる滝や、豊かな森を見物。
どーすか、街マチした二子玉川から、
ちょっと走っただけで、こんな自然が残っているんです!
「ふーん」 「へー・・・」 「・・・・・(無言)」
・・・あれ?反応がドライ。
前回は、少年の如く、皆はしゃいで盛り上がったのだが・・・。
そういえば 、前回は、カニを探して遊んだっけ!
カニ、カニ!
・・・いねぇ!ガーン。
くっ、盛り上がるきっかけが掴めねえ・・・。
「あー、カニいましたよ」
おお!?救世主が?
「死んでますけど」
ガターん・・・。
気を取り直して、次へ進みます。
引き続き前回を踏襲して、丸子川沿いを行き、坂編サンデーライドの舞台へ。
まずは、坂編コース内で一番距離の長いダラダラ坂を登坂。
坂に入ると、アタックだ、きゃっほう!
とかなる、と思ったのですが、皆、淡々と登る・・・。
集団ライドは、皆で盛り上がってナンボ、ですが、
上がる標高とは裏腹に、テンションが、なかなか上がらない。
と思っていたら、通りすがりの電動シティサイクルに、
スゥッと、抜かれた~!
わが愛機BROMPTON M3L、三段変速のみの折り畳みとは言え、
数々の峠を攻略して来た猛者。
そう簡単に千切られはせん!
ということで、(涼しい顔して)頂上付近で抜き返しました。
てか、自分だけアタックしてどーする!
うーむ、調子が掴めん・・・。
そのまま、インスタ映えしそうな26%坂へ。
ここでは、電動アシストBESVの走行テストも兼ね、
濱元さんがアタック。
苦しそうな表情してますが、演技です(笑)
電動アシストは伊達じゃない。
BESVは、強めにアシストしてくるタイプなので、尚更。
ならば、電動アシストを切ったら、どうか!?
ラクラク~!
かえってこちらの方が涼しい表情。
写真の貼り間違えではありませんよ。
実は濱元さん、三浦半島・葉山の教会坂29%もロードで一発クリアの健脚。
電動アシスト無しでも余裕です。
電動アシスト車は、発生させるアシスト力を受け止めるべく、
ガチッと作られているので、剛脚パワーにもしっかり応えてくれるんですね。
それにしても、濱元さんは普段ロードオンリー、
小径を駆る姿は何か不思議な光景。
ですが、車種関係なく純粋に走るのが好きなようで、
全天候型の通勤ライダーでもあります!!
ここで、久保田さんも、せっかく来たからには!ということで、
BROMPTON M3Lで突撃!
も、さすがに押し。
まあ、折り畳み自転車は、無理が積もると早めに
折り畳み部にガタが出てしまうので、
より長く乗るなら、この方が優しいです。
続いて、26%より更にきつく感じる坂編コースの最強勾配へ。
國清副店長と久保田さんは高みの見物。
私は道案内がてら手押しで同伴。
と、ここで、26%坂で静観していた渡邊さんが、
突然BROMPTONの2速モデルS2Lでアタック開始!
ま、まさか、と思っていたら・・・
一発クリアしちゃったYO!!
しかも笑顔。
小径16インチとはいえ、ギアは54×16Tです。
↑ 前回、若手ホープの遊佐さんも同じ条件で
クリアしましたが、顔は真剣でした。
寡黙な職人気質の整備担当・渡邊さん、実は、天才的剛脚なんです。
10年ほど前、何回か一緒に走ったことがあるのですが、
ロードで40km巡行とか、さらっとやってのけてしまったのです。