ヒルクライムシーズン、軽量化におすすめなカスタム2本目
前回は小さなアイテムから攻めていきましたが今回は目に見える重量よりも性能重視のカスタムで攻めていきたいと思います。
前回記事はこちら
WISBONE BB
126g
¥19,800-
[ysid 4712899711719]
圧入系BBの救世主。
中央でねじ切りを行うことで両サイドのベアリングが別体ではなく一体に動くことで剛性面や回転方向へ軽やかになるといったものです。
ネジ切りでつなげることで面積が増え圧入式の軽量さが損なわれる可能性がありますが性能アップのチューンナップとして人気です。
SHIMANO DURA-ACEペダル PD-R9100
234g
¥34,822-
[ysid 4524667741800]
言わずもがなSHIMANOが作る最上級のペダルです。下位グレードとの最大の違いは
・ベアリングの径が大きい事
・玉当たりの調整ができる
これに尽きるでしょう
ベアリングの径が大きいことは抵抗の減少につながり、調整ができることでいつでも最適な回転効率が実現可能です。
FULCRUM RACING ZERO COMPETIZIONE
1,636g
¥195,800-
↓
¥117,400-
[ysid 8057017987659]
上りといえばこのホイールは欠かせないでしょう。
アルミホイールの最高峰でスポークにまでアルミを採用したモデルです。
アルミリムは軽量で2WayFitと昨今主流のチューブレスレディ対応です。
アルミスポークは漕ぎ出しや立ち上がりの性能が非常に高く、アルミ特有の伸びない素材であることから低速の加速に効力を発揮します。
MAVIC COSMIC SL32 DCL
1499g
¥198,000-
↓
¥170,000-
[ysid 22024961]
カーボンホイールで軽量な中堅グレードのホイールです。
32㎜ハイトとオールラウンドに使えるリムはヒルクライムのみならず富士ヒルクライムのような後半の平坦での空力をも考える乗り手におすすめなモデルでしょう。
DISC化で全体的に重たくなっていると言われていましたが別段そんなことはなく幅広い用途で使えバランスの良い1本に仕上がっていると思います。
SHIMANO DURA-ACE WH-R9270-C36
[ysid https://ysroad.co.jp/iruma/2023/05/11/122624]
1350g
¥291,940-
[ysid 4550170890728]
[ysid 4550170891084]
1350gとハイクラスのホイールは漕ぎ出しからスピード乗せに至るまで安定しておりSHIMANOらしさが出るものになります。
12専用フリーの採用というところがいまだネックな方がいるかもしれませんが12速も3グレード揃っておりますのでいよいよ12速の時代に移り変わりが見て取れます。
昨今のチューブレスレディが多い界隈ではタイヤがどうしても重量を持ちがちですのでそれを解消するための軽量化も念頭に入れてみてはいかがでしょう。
今回は周り物についておすすめしていきました。
予算の都合もあるかと思われますがお求めやすくいかれる方はアルミリムの最上位グレードもかなりねらい目だったりします。
ヒルクライムレースだけじゃなく普段から使いたいという方々には予算に応じて後半2グレードから悩まれるとよい結果を生んでくっるでしょう。
ご案内は上山翔でした。