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グランフォンドピナレロ!行って参ります!#イタリア#PINARELLO#ウエムラ#行ってきます
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【グランフォンド・ピナレロ】イタリア出発!バイク初対面!!そして異文化を知る。
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【グランフォンド・ピナレロ ②】2日目!奇跡の光景”DOGMAまみれ” 〜工場(前編)〜
④
【グランフォンド・ピナレロ】2日目!イタリアってやっぱ最高っすね!
さて!
本日は
【グランフォンドピナレロ】
本日のブログで
ついに乗ります!!!
失笑しながら見ていただければ幸いです。笑
はい。
スタート!
レース当日。
いつもと変わらぬ朝。
これは通称:植村イタリア朝食基本セットです!
食へのこだわりがあまりないので
同じものを繰り返し食べます。笑
イタリアの朝食では
ハム1〜2枚
クロワッサン
ビスケット
この日はカロリーとっとこーと思ったので
ケーキみたいなのとオレンジジュースをを加えました!
朝食も終わったところで
いつも通りバタバタ準備!笑
GO!!!
朝日が俺たちを出迎えてくれているぜ!
てかなんか
昨日よりみんな速くない?
とか心で思いながら。
そんなことは言い出せず会場へ向かいました!
会場に着くと!!!
人わっさーーーーーーー!!!!
WHAT'S UPーーーー!
といった感じで。
みんなテンションMAX!!!
みんなでわいわいしていたら。。。
なんか!!!
なんか!!!!
レース始まるときに上がるっぽい
ちっちゃい風船の塊でできた〜
そして上がったと思ったら
2018 グランフォンドピナレロ
開幕!!!
とりあえず最初は
みんなの後をスーってついていきます!
街を少し抜けると。。
もうこんな感じ。。
もうこの時点で、平山くんとは
一旦バイバイ!
あの青年!
あんな優しい顔してますが
めちゃくちゃ速いっす!笑
”植村さん!ちょっと遊んでくるきますわ!”
と
めっちゃ速そうな集団に消えて行きました!笑
僕はとりあえず
温存。
何も考えず温存。
おれは俺だ。笑
最初のエイドまで40km!
これを9:30までに通り過ぎないと
強制的にメディオフォンドという
グランフォンドよりも短いコースに!笑
ドキドキしながら走っていたら。。。
気がついたら食ってた。笑
でた!!!
この真ん中のパイみたいなやつ!!!
猛烈にいま食いたい!笑
地元のマダムやおじさま方が
お手伝いしてくれていました!
みなさん本当優しく
ちゃんと水のみや〜!と
イタリア語で言ってくれたような気がしました^^
この時点で9:00ジャストくらい!
そして。
ここで人生で最大の2択。
右:グランフォンド160km
左:メディオフォンド100km
単に距離が違うだけでなく。
走るコースの鬼のような違い。笑
そして。
協議の結果。
もうどうにでもなれ!おれ!
とか
考えながら。。。
グランフォーーーーンド!
決まったところで!!!
GO!!!
ですが。。。
ここからがグランフォンドの恐ろしさ。
25km以上の登りが続きます!!!
しかも途中で
いやいやここの斜度!!!
何パーセント???
みたいなのも山盛り出てきました。
まあまずここで両足が終わりました。
かたや
平山くん!
(ホンマながのっちの最初らへんに似てるわ〜)
お風呂はいってるときぐらいリラックスしてる!笑
さきさき登ってもらって急に声聞こえる思ったら
”植村さん!ここにネコがいるんすよ!”
とはしゃいでました。
正直に言わしてくれ平山くん。
おれはあのとき少しだけこう思ったんだ。
"コイツ。狂ってやがる。笑"
元気とか。
パワフルとか。
そんな次元じゃないです。
平山まじハンパないって!
まだまだ登ります!
ひたすら登ります!
本当に。
はよ終われ!って
心で何回ゆったかわかりません!笑
途中で結構こういうところがありました。
何かはわかりませんが、きっと何かがあるのでしょう。
一応、お辞儀はしておきました。
道はめっちゃしんどいですが
この景色。
イタリア自体湿気も少なく、めっちゃ快適!
山も上の方になるとめちゃくちゃ涼しい!
そして。
めちゃくちゃしんどい登りを超えて下ると
さらにコレ!!!
いやもう
絵本の世界のやつ!笑
疲れ吹っ飛びはしませんが
7割は軽減します。
自転車のまま
湖突っ込んだろかな思いました!笑
ここからは
今までよりも高低差の少ないアップダウンが永遠に続きます。
このままやったら、いけるかも。。
そんな淡い期待を抱いていた
ウエムラ少年。
途中で合流していた平山君と
ず〜っと走っていると。
平地も続いてたので
ちょっぴり回復してたら
急に。
斜度19%
19%て!鬼か!笑
アルコールやったらいけますけど
坂の19%マジ鬼!笑
完全白目。
戦意喪失。
平山君はいつもどおり
先にのぼってもらいました!
やっぱリトルモンスターです!笑
しかも19%坂!
1kmみたいに書いてるから
すぐ終わるかな〜っておもってたら
まさかの次18%!
OMG!!!
もうこの18%は19%や!笑
と心で叫びましたが、思いは届かず。
のぼるしかねぇ。
そして登りの途中で一回。
脚終了。
休憩していた海外出場者の方の横で
ちょっと休憩していると。
めっちゃデカイ人がめっちゃデカイ声で
しかもめっちゃダッシュで登ってきていて
”おい!お前らなにしとんねん!やばいぞ!”
的なことを言っていたので
坂の下を見たら。。。
回収車きてる〜!
やばい!!
あれに捕まったら俺の夏が終わる!
とおもって脚引きずりながら
無理やりペダルに固定して
ひたすら無心で踏みまくりなんとかクリア。
大阪本館の利田さんのように
安全ピン刺しはできませんでした。
笑
コースのルートはこの黄色い看板が
知らせてくれるのですが
両方右側に進むところがあり
一つは下り
一つは上がり
疲れすぎてどっちに行けば分からなく。
こんだけやったしここは下りやろ!
最後はアメをくれるはずや!
そう思い。
下りにいったら。
また後ろからでっかい声が。
さっきのあの人です。
必死に漕いでたらさっき追い抜いてました。笑
そして。
振り返ると。
”そっちじゃねー!コッチだ!”と
言っていたような気が。
というかジェスチャー付きで言ってくれてました。
"あ。ミスった..."
そう頭で認識してから自転車の向きを変え
ペダルを踏み出すまで
かかった時間。
約1.5秒。
時間を置き去りにするほどのスピードで方向転換。
そして
勢いよくペダルを踏んだ瞬間。
まず右足。
ピーン!!!
続いて左足。
ピーン!!!
両脚。
完全終了。
自分の意思では脚を曲げられない。笑
コンクリートに転んだらバイクが危ない。
やばい。
どないしょ。
両腕で
ハンドルをジグザグ動かし
近くの芝生へ
かろうじてダイブ成功!
そして倒れこみ
30秒ほどの沈黙の後。
我にかえると。
そこには空が広がっていた。
もう汗なんだか
涙なんだかわかんない。
悔しさをこらえてでた言葉
”ちくしょう”
でもそこには
とても綺麗な空が広がっていました。
しばらくして
あの坂から見た回収車に回収され終了。笑
僕は回収されましたが、
日本では味わうことのできない雰囲気、景色。
そんな中で走れらせていただいたこと本当に感謝しかありません!
関係者の方々、本当にありがとうございました!
次はバチバチに練習してでたいな。笑
レース編は以上です^^
長文お付き合いいただき、ありがとうございます!
次はイタリアついに最終日!
ぜひご覧ください^^
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