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ボトルケージのボルトにこだわる!小さなこだわりが小さなストレスを無くすかも?

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東大和店】大元 英俊 24年08月27日

ボトルケージ ボルト ロードバイク ADEPT

ロードバイクの必需品『ボトルケージ』

付けられるなら何でも一緒、ですがこだわれるならばこだわりたい。

ボトルケージのこだわりポイントはいくつかあるのですが、今回ご紹介したいこだわりポイントは『ボルト』です。

ADEPT
AB5 ステンレスボルトセット

ボトルケージ ボルト ロードバイク

M5×15mm 10本入り

¥1,100-

ボトルケージを固定するボルトはスチール・アルミ・ステンレス・チタンのいずれかの素材が使用されています。

スチールは安価ですが重く錆びが発生しやすく、アルミは軽く錆びにくいですが緩みやすく軟質で締めた時になめる事も。

チタンは軽くて錆びず締結力も高いですが、値段が非常に高価です。

そこでオススメなのがステンレス製のボルト、錆びる事無く強度に優れ締結力も確か、値段も決して高くはありません。

スポーツサイクリングでは汗や雨の他、電解質を含んだスポーツドリンクで錆びる可能性が高く、錆びないステンレスは最適です。

ボトルケージのボルト選びで注意したいのは『頭の形』です。

実はボトルケージによっては指定がある為、『キャップ頭』『丸キャップ頭』『低頭キャップ』等様々ある形状から最適な物をチョイスする必要があります。

今回ご紹介しているボルトは『低頭キャップ』タイプですが、使用できるボトルケージならこのタイプがボトルケージには最適だと思います。

ボトルケージ ボルト ロードバイク

実は低頭キャップで無ければ頭が少しはみ出してしまい、ボトルを傷つけたり抜き差しを阻害する場合があるんです。

特に最近人気のステンレスボトルは金属のステンレス同士、互いに傷つけてあってしまいます。

完成車に付属しているボルトがキャップ頭で、そのまま使うと実は選んだボトルケージと相性が悪いというケースもありますよ。

低頭キャップならボトルに接触する可能性が低く、不要な傷つきを避ける事が出来ます。

また頭の直径が大きい為、直径が小さいボルトより挟み込んだボトルケージにかかる力が分散され取り付けた時のへこみを作りにくいのもメリット。

ただしその大きさゆえにボトルケージによっては使用する事が出来ない事がありますのでご注意ください。


 

軽量化を目的とするならばアルミやチタンがベター、ですが数グラムの軽量化より信頼性や費用面を取るならステンレスが現実的な選択肢だと思います。

誰にも気付かれないしあまり気にならないポイントですが、もしかしたら小さなストレスを無くす事に繋がるかもしれません。

使っているボトルケージとボルトをよ~く見て、錆びてたり形的に相性がよく無さそうだなと思ったらぜひ交換してみてくださいね。

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