今回は先日のヒルクライムレースで実際に自分が使用した補給食に焦点を当ててご紹介したいと思います!
まずヒルクライムレースの特徴として、
①1~2時間の比較的短時間で終わる競技という点が挙げられます。
②身体にある程度の負荷がかかり続けるため、それに耐える持久力が必要になります。
僕がヒルクライムレースに出る際、気を付けているポイントは水分補給のタイミングです。
登っている最中、ペダルを踏むのをやめてしまうとふらついてしまう状況での水分補給はかなり神経を使います。
また万が一そこでストップしてしまうと坂道発進はさらに困難に。
なのでヒルクライム中の水分補給は出来るだけ最少回数に抑えたいところ。
僕の場合、ゴールまで1時間を切るような大会ならボトルは無しで少しでも軽量化して、スタート前にかなり多めに水やスポーツドリンクを飲んでおきます。
もし途中でのどが渇いたとしても数十分走ればゴール地点で水分補給できるので我慢します。
1時間を超えるレースの場合はボトルの半分だけドリンクを持っていきます。
勾配が緩くなるタイミングで少しづつそれを飲み、足りなければ長いレースの場合給水ポイントがあるのでそこで補うパターンが多いです。
前置きが長くなりましたが、ここからがポイント。
そのドリンクには何を持っていくのか??
ただの水というのが一番ダメです。
少ない補給のタイミングをいかに有効に使うのか?が重要です。
一つ目のオススメがコチラ。
Mag-on
エナジージェル
¥280+税
汗で失われるマグネシウムを50mg含んでおり、脚攣り対策に有効です。
こちらはジェルタイプの商品ですが、水に溶かしてドリンクとして飲むのもアリです。
主に脚攣りの原因は水分不足とミネラル不足といわれておりますので、水に溶かせば水分とミネラル両方を同時に補給することができます。
飲んでから効き始めるまでしばらく時間がかかるので、スタートの30分前くらいにひとつ飲んでおいて、もう一つをドリンクに溶かせばオッケーです!
またエネルギーも120kcal入っており、おにぎり約1個分程度のエネルギー補給も兼ねてますので終盤のガス欠を防ぐのに役立ちます。
ゆっくりマイペースに登る方で2時間以上かかる場合は予備でもう一つ持っていって、途中でそのまま飲んでもいいかと思います。
飲み過ぎるとお腹が緩くなる可能性があるので飲む量はお好みで調整してください!
もうひとつのオススメがコチラ。
グリコパワープロダクション
おいしいアミノ酸BCAA
一箱10包入り
¥1,800+税
BCAAというのはアミノ酸の一種で、BCAAを摂取することにより運動中の筋肉の分解を抑え疲労を軽減する効果があると言われています。
また回復を早める効果もありますので、翌日に疲れを残さないという意味でも非常に重要な栄養素です。
こちらもパッケージに書いてある通り、そのまま粉末で飲んでも大丈夫ですが、さすがにレース中に飲むとむせてしまう可能性が高いのでスタート前に飲んでおくか、ドリンクに溶かして飲んでいただくのがオススメです。
マグオンと同様に1時間程度でゴール出来るレースならスタート前30分前くらいに飲んでおき、ドリンクにもうひとつ溶かしておくと安心です。
ゴール後に飲めば疲労回復にもなりますので持っていて損はありません。
2時間近い長丁場のレースなら、パウダータイプではなくジェルタイプを持っていきましょう。
グリコパワープロダクション
ワンセコンドBCAA
¥218+税
BCAAはパウダーの半分の2000mgになりますが、こちらには疲労回復効果が見込めるクエン酸が750mg含まれていますのでレース中盤~ゴール後に飲んでいただくのに最適です!
以上、いかがだったでしょうか?
短時間・高強度のヒルクライムレースでは事前にどれだけ水分、エネルギー、ミネラルを蓄えておけるかが重要です。
体重の減量も必要ですが、レース前日から当日はしっかり炭水化物を食べてエネルギーを蓄えるようにしましょう!!
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