2022年に日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーを獲得したBRIDGESTONEのRP9。
ブリヂストン独自の解析技術「PROFORMAT」を用いて開発された新型ロードバイク。空力・重量・剛性を高次元でバランスさせ、平地巡航・登坂・アタックなど、あらゆる環境の入り乱れるステージレースを1台で勝てるバイクを目指したバイクです。
今回ご紹介するのはそんな万能型レースバイクRP9の弟分であるRP8。
ホビーライダーにはRP9よりRP8の方がいい場合もあるのではないかと思うのでご紹介します!
BRIDGESTON RP8
105 Di2
カラー:レーシングブラック
価格:550,000円(税込)
旗艦モデル「RP9」と全じフレーム形状でカーボン素材のグレードを見直したRP8。
剛性バランスはRP9と同等として優れた走行性能はそのままに、主要部位の剛性は90%とすることでレースを主体としないホビーユーザーにも扱いやすいバイクとなっています。
レースでの勝利ををメインで考える方であれば剛性の高いRP9がオススメですが、速く走れる分速く足を削られていきます。見据える先が本格的なレースなどではなく、ホビーレースやイベント、サイクリング等であればやや乗り心地がマイルドになっているRP8の方がオススメです。
実際問題として高剛性フレームは扱いこなせれば非常に強力な武器となりますが、力の加え方や走り方によってはただ扱い辛いバイクとなってしまう諸刃の剣です。
みんながみんなレースを目指すわけではないでしょうし、みんながみんなそんなにパワフルな走りをするかと言われればそうではない。むしろそうでない人の方が圧倒的多数だと思います。
剛性がマイルドになっているRP8は反応性や軽さこそ劣るものの、ストライクゾーンは広く、ホビーユーザーには最適解と言えるのではないでしょうか。
ドライブトレインは105 Di2を搭載。滑らかで確実な変速を約束します。
ステム下を這うセミ内蔵システム
ステム下をケーブルが這う内装システムとすることで扱いやすさと空力を両立。
ステム交換をする際にもいちいちブレーキホースを外したりすることなく付け替えが出来ます。また、ステムの上には一般的な丸形のコラムスペーサーを積むことが出来るようになっています。
基本的にお取り寄せとなりますが、専用ステムは22,000円で販売されています。
BB周りの剛性は高く
ダウンチューブとチェーンステイは別々で設計されたかの様な独特な形状のBB周り。
チェーンステイ側に目が行きがちですが、冷静に考えてダウンチューブ-BB-シートチューブはこれでもか!というくらいイカツイ造りをしています。
逆にシートステイの縦断面はTTバイクやトラックバイクの様な細身な造り。
東大和店在庫状況
現在東大和店には以下の車体が在庫ございます!
RP9 ULTEGRA Di2
RP8 105 Di2
サイズ:510(170~185cm)
サイズ:530(178~188cm)
RP8 105 12s
サイズ:490(165~175cm)
カラー:レーシングホワイト
サイズ:490(165~175cm)
カラー:レーシングブラック
ご来店お待ちしてます!