先週に大阪で行われた舞洲TT、クリテリウムに参戦してきました。
直前の台風の影響が心配でしたが幸いレース会場付近はそれほど被害がなかったとの事で無事開催されました。
現地では木が倒れたり屋根やアンテナが飛んでいるなどの被害が見て取れました。
前日は午後半休をとって仮眠をして夜中に出発、運転は順調で途中一回休憩しただけで現地到着。
事前予報で見ていた通り現地は雨模様、慣れているとはいえ気分が上がらないのは仕方ないところ。
かなり早く着いて受付まで時間があったので朝食をとって仮眠。
起きても雨は降っていてテンション低いまま受付を済ませて仲間と合流。
気温も低めのためタープを張ってウォーミングアップ。
1人じゃないというのは心強いものです。
雨予報だったのと次の日のクリテリウムでは使えないのでTTバーとディスクホイールは付けずに持ってきましたが風はなかったので今回は失敗、準備はするべきですね。
仕様は先週と変わらずCIPOLLINI RB1000Di2、ホイールはMAVICのCOSMIC ULTIMATE。
7シーズン目に入りますが未だその戦闘力は一級品、流行のワイドリムホイールが使えないのが唯一の難点?
しかしコンチネンタルタイヤのコンペティションは今回も良い仕事をしてくれて周りが落車したりパンクをする中、22mm幅でも全く不安なく走行する事が出来ました。
コースは直線をちょっと走ったら180度ターンという折り返しが多い2kmの距離。
コーナーリングが苦手な自分はこのコンディションでは安全に走るのが精一杯。
後ろから数えた方が早いタイムでしたが春よりは1分速かったので悪くはなかったと思いたい。
未だ大阪市内を運転する自信はないので前回同様に市内はフォールディングバイクで移動。
前回はBD-1でしたが今回は新しく購入したブロンプトンで。
別記事で書こうと思いますが便利で良く走る!
実際に使ってみて改めてその良さを感じました、レースしないならこの一台で良いんじゃない?というぐらい。
雨でも泥除けはあるし折り畳みも楽だし小さくなるので空いている電車なら座れると良い事ずくめです。
宿にチェックインしてシャワーを浴びてから再び仲間と合流。
夕飯は大阪に詳しいチームメンバーのお薦めで串かつへ。
大阪らしい活気のある店内でハイペースで注文してあっと言う間にお腹いっぱいに。
腹ごなしに周辺散策をして
朝食用にたこ焼きを購入したりして観光。
空港閉鎖の影響からか前回ほど外国人のお客様も少なく少し寂しい感じでした。
次の日も受付はゆっくりだったためチェックアウトまで宿で過ごしてから出発。
心配していた雨も道中はほとんど降らずに会場まで。
コースは昨日のTTの折り返しがなく外周850mを20周回する17km。
試走した感じでは路面もそれほど悪くなく脚もそれなりに動いていて良い調子。
実際のレースは試走から四時間後ぐらいだったのでそれまでは車で仮眠したりウォームアップしたり。
そろそろ準備かなと思って前のカテゴリがスタートする時間にコース脇に行くと突然の土砂降り!
風も吹いてきてかなり嫌なコンディションになりました。
コース上いたるところに水たまりが出来て走りにくいコンディション。
スタート位置は悪くなく集団中ほどで風を避けながらラインを乱さないように走る。
数周そのまま走ってこのままいければ良いな、と考えていたバックストレートで二人前の選手がいきなり落車!
向かい風でそれほど速度が出ていなかった事もあり後方に注意を促しながら何とか避ける。
が、フルブレーキした おかげで前との間は空いてしまって、追い風のホームストレートで何とか前に追いつくも最後尾。
ここで脚を使ってしまって中間スプリント賞狙いで集団のスピードが上がったところでつききれず遅れて単独走。
風が強いので集団とはどんどん差が開いてしまい、一周が短いのでそれから数周で追いつかれてDNF...
調子は良かっただけに悔しかったですがこれもレース、もっと前で展開出来るようにしないとダメですね。
自分のレースが終わるとスッキリと雨は上がって
増田選手
相原選手共に積極的に展開してしっかり完走。
機材の軽量化のために今回はカメラを持込みませんでしたがコンディションが悪いとスマホではやはり限界があります。
完走出来なかったのでポイントでは微妙な順位。
残り数戦、何とか出来るよう頑張っていきます!
2018/09/14 今井
http://ysroad.co.jp/shinjuku-crossbikekan/