こんにちは府中店最年長じぃじFatBikerのワタナベです
一段と寒くなってきました
これから北風が冷たすぎて走る気力を削がれる方も多いのでは?
でもFatBikerはヘッチャラです!(ちょっとやせ我慢)
なにせ速度に対するエネルギー消費量が多いのです!
つまりそれにともなう発熱量もハンパない
これをスピードマニアや、競技系の方は効率悪いとおっしゃる
確かにそう…(笑)
ココからは感覚的なハナシで恐縮すが…
FatBikeの前は300kmの旅を共にした1999年製の
比較的軽量なXC系26inフルサスMTBでずっと通勤していました
(Rサスはモーションコンコントロールに交換済み)
ある日ロードで来ると「時間は3/4体力は1/2じゃん、ずるーい!」
と感じました
そして15年位前の17.5kgもある重量級オールマウンテンで来てみたら…
(前後コイルスプリングモーションコントロールなし)
「二割り増しに疲れる」...でした。(笑)
さらに~FatBikeにしたら
「三倍疲れる!」でした~(爆)
(全て基準は旧式XCフルサス…ですがあくまでもカンカクのお話)
でも空気圧を1.0気圧前後にしたら少し軽減…
(乗り心地は少し犠牲になりましたが)
で、それまで30キロ近くまで上げていたペースを落としてみたんです
いや、正直に言います落ちたんですね
でも、そうしたらずいぶん楽になった
そこで思い出したのは
「抵抗値は速度の二乗に比例する…」
という遠い過去に習ったガクモン…
つまりバイクの特性に合わせて速度を落とせば
同じ距離でも疲労はずいぶん軽減できる
たしかにマウンテンやクロスバイクで300㎞ツーリングした時や
先日の社内試乗会への往復80㎞では
ペースを落とせばずっと続くかな?という感触だった...
新潟片道300㎞が見えてきました
(来年こそやるぞっ!)
こんな仕様で通勤してますが試乗車としてもお乗り頂けます(乗って来ている日限定ですが...)
で、ローディーの方にご提案です
寒風を突き進むのもストイックでカッコイイですが
寒い時季のトレーニングにMTBを取り入れたらいかがでしょうか?
FatBikeとは申しません(笑)
同じ速度でも漕ぎが重い
⇩
短距離短時間で負荷を掛け続けられる
⇩
脚力増強とペダリング修正に効果があり寒さも軽減
(逆転の発想でしょ)
速度が低いという事は風が弱まりその分冷えにくいし
(真冬にロードを乗るまでつま先や指先が冷えて感覚なくなるのを知らなかったくらい)
ましてトレイルであれば林の中で風がほとんどないから暖かい
負荷を掛け通勤兼トレーニングとして取り入れてもいいでしょう
負荷を実感してペダルを回すと上死点と下死点付近の
前後の「押し引き」を感覚で捉え易くなります
さらにダートなどの低μ路を走ればグリップを感じるセンサーや
ブレーキングの微妙なコントロール
バイクと重心や軸との関係性の感覚がつき
バイクコントロールの感覚を自然に研ぎ澄ますことが出来ます
それはひいてはイザという時の身の安全に関わる
護身的なテクニック習得にもなるのですから
店頭在庫のお買い得MTBもまだまだありますよ~♪
ダートデビューするなら27.5インチプラスという
タイヤ幅3インチ近いセミファットがお勧め!!
グリップも乗り心地も良くてさらに転がりが27.5インチノーマルと変わらない
タイヤのボリュームが増しリム幅も増えたので周辺重量が増した分
加速や登りで多少負荷はかかりますがそれこそトレーニング向き
どうしてもであれば
27.5インチプラスのフレームなら29er化できます!!
つまり一台で二度オイシイんです
MTBでも高速巡航や上りのスピードを求めるなら
カーボンハードテールの29erです!
フラットなダートや舗装路なら30㎞/h超の巡航だって可能ですから
そしてペダルはピンがあるフラットタイプを個人的にはオススメします!
ペダリングが上手になる…かもよっていうアイテム
そのハナシはまた…
フラットペダルも定番からハイエンドまでいろいろ
MTBでの遊びはさまざま...
山遊びから里山散歩
街乗りや通勤
ツーリングまで
いろいろご相談下さいね
フレームからのバラ完もイイッ!!
府中多摩川店の比較的近くの稲城にMTBの常設パークも出来て
東京近郊の方も楽しめるようになってきました
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