実は私、スターライトクロスは初めての参加です。
そして、今回は自分が走っている画像が有りません。使わせて頂ける写真を募集中。
Y's Road CX Teamメンバーからは「同じレースの渡辺航さん(弱虫ペダル作者)と競り合ってメディアに撮られるべし」というオーダーでしたが・・・・・・。
初見のコースに加え朝一番のC4Aカテゴリなので、試走がいつも以上に大事。写真や動画では見たことが有りましたが、実際に走ると面白いコース!
特徴は、
1周3km弱と割と長め。
舗装路の割合は少なめ。
砂利・砂のようなドライでも滑るような路面は無い。
シケイン板は割と普通のやつが1か所。
追い越しが難しいシングルトラックは殆ど無い。
急勾配の登り・下りが何か所も有る!
↑ こんなの!
といったところ。
一部は常設のMTBコースなだけあって、縦の動きが楽しめる変化に富んだレイアウト。ここ好きかも。何でもっと早く来なかったのか。
駐車場と会場が離れているし第1レースなので、ローラー台は使わずウォーミングアップを兼ねて強めに試走。
招集・スタートの時間管理がとてもきっちり。夕方以降にエリートのレースが控えているというのもあるのでしょう。招集からスタートまでの待ち時間が短いのは有難いですね。
シクロクロスは先頭が1周したタイムにより周回数が決まります。30分のC4は3周と予想しましたが、実際は2周。それでも長く感じるくらいキツいのはいつも通りですが、正味は20分未満でした。
前橋で落車したので、今回は怪我をしないこととミスしないことという消極的な目標が第一。もうひとつ心掛けていたのは、後続選手の視界からなるべく早く消えること(笑)特に林間コースではコーナーひとつ先の様子が見えません。見えない相手は追いにくいので。
それが功を奏したのかは分かりませんが、38人出走35人完走中10位。自分としてはまずまずの成績でした。
新調したVITTORIA TERRENO MIXは、軽い走りでグリップも良く良い選択でした。今まで使ったチューブラータイヤはいずれもグリフォパターン(うち1つは元祖グリフォ)でしたが、これがいちばん軽快。ほぼ同じようなトレッドパターンでも
コンパウンドによってこうも違うか、というくらいの印象。
貼るの面倒だからそろそろチューブレスも考えていたところですが、やっぱりチューブラーも捨て難いですねー。
乾いていてもギリギリ登れるかどうかの斜面は乗車で行くにしても降りるにしても、思い通りにクリア出来た時が良い気分です。
ここだけはどうしても登れませんでした。精進します。
Y's Road CX Team からは、他に2名が出走。
CM3 波多野選手
C3 深沢選手
幕張は都内からのアクセスが良いし、サイクルモードと一緒に楽しめます(参加者はモードの招待券がもらえます)。
シクロクロスを初めて見てカッコいいとかスゴイとか言ってくれるギャラリーがいるのも、シクロクロス人口を増やすことに貢献しているのではないでしょうか。
観に行くだけでも楽しめますが、シクロクロスバイクやアドベンチャーロードバイクをお持ちの方は、折角ですから出てみて頂きたいですね。マウンテンバイクでも大丈夫です。興味はあるけど不安、という方は御相談下さい。
幕張の斜面は、全くの初心者には恐怖を感じる角度だと思いますので、経験者と一緒に試走されることをおすすめします。落車も目撃しましたので。
例年以上に豪華な顔ぶれのエリートも観戦したかったのですが、別の用事が有り断念。来年は最後まで観たいし、何よりもう一度走りたくなる大会でした。