横浜ワールドポーターズ店松野です。
久しぶりにパーツを壊した(壊れた)ブログです!(笑)
CS-R8000 11-25T
松野はロードバイク歴が13年ぐらいなのですが、実はローギアが25Tのスプロケットしか使ったことがありません(笑)
二年ぐらい使っているスプロケで走行距離は5~6,000kmぐらいだと思います。チェーンも早めに交換するので寿命はまだ先ですね。
今回破損したのは4段目と5段目、19Tと17Tをまとめるカーボン製のスパイダーアーム。
なんとクラックが入っていました!!!!
(わかりやすいように写真加工してます。)
駆動トルクに負けてミシっとクラックが入ったように見えますね。確かに松野は通勤が7割で信号が多く加減速が多く、ほぼ必ずこのカーボンスパイダーで固定された4段目か5段目でゼロから加速するので一番負荷がかかっているギア…とはいえ、たかが松野の脚力程度で壊れてしまうのでしょうか…!?カーボン製なのでもしかしたらチェーンオイルやディグリーザーの影響もあるのかもしれませんね。
CS-9000では同じような破損事例が結構あり、CS-R9100で対策された(らしい)のですが、なんと松野のCS-R8000でも起きてしまいました。
今回は5本のアームのうち2本でクラックが入っていますが、乗っていても全く分かりませんでした。たまたま外して洗っていたら発見できたからいいものの、気が付かずに乗っていてクラックが進みダンシングでトルクを掛けた瞬間バキっと一気にスパイダーが逝ったら急にクランクが空転するので多分そのまま転びます。
あと、これは前から分かっていましたが、フリーボディーとの勘合のスプラインもすこし変形しています。CS-6800⇒CS-6800⇒CS-R8000と使ってきましたが全部同じようにスプラインが変形しました。
もちろん補修パーツとしての設定はあります。なんならスプロケットはすべてのパーツが補修部品として品番が割り当てられています。いまさら11sのスプロケット、しかも11-25T用の補修部品なんて在庫があるわけ………
あるやん!!!!!
と、いう訳で無事手に入りました。どうやらCS-6800から変わっていないようですね。
よーーく見比べてみましたがどうやら形状は変わっておらず、重量も同じでした。松野は近いうちに12sのディスクロードに乗り換えるので最小限の金額で済ませました。
ちなみに12sではDURA-ACEですらカーボン製のスパイダーアームは廃止され全てアルミ製になったので同じような壊れ方はまずしないはずです。
11sユーザーはまだまだいるはずです。クランクだけではなくスプロケットもたまにチェックしてみた方が良いかもですね!