こんにちは。ワイズロードフジグラン広島店スタッフの植野です。
今回は奇跡の入荷！最高のカラーリングのロゴを持つ2022モデルのご紹介です。
【Pinarello】Prince Disk Ultegra
カラー 216BOREALIS WHT
サイズ 49(詳しくはバイオレーサーで計測いたします。)
価格 ￥583,000(税込)
何よりこの車体の魅力は、真っ白な車体に見る角度や光の当たり具合によって見せる色を変えるロゴにあると思います。
どうですか、ロゴの上と下で少しカラーが違い、下の部分は上品な紫っぽいカラーリングに見えますよね。
基本的なスペック
東レのT700カーボンを採用したフレームにシマノのアルテグラを搭載。東レのカーボン素材の中ではミドルグレードですが、乗ってみた感触としては相当にレーシーに仕上がっています。ハイエンドであるDogmaF12の形状そのままにカーボンのスペックを変えているなど、他社ではハイエンドになってもおかしくない構成です。スタッフ高橋の試乗インプレはコチラ
アルテグラ搭載。105で充分なのですが、これはもうレーススペックです。
先日新型デュラエースとアルテグラが発表されましたが、その際にブレーキローターがXTRとなりましたが、2022モデルからそれに準じています。
ピナレロならではの技術
角張ったフレーム構造に目を引かれますが、ダウンチューブの上の部分が少しくぼんでいるのが見て取れます。これはボトルをボトルケージに入れた際に空力が最大化するようになっているためです（短いレースを除いてボトル無しでレースに出る事は中々無いですよね）
前からみた様子がこちら。リアの方のフレームがひらひらとうねっているのが目につくと思います。こちらは空力の向上に寄与するのはもちろん、人間の足は左右均等にペダリングできないという特性の元、左右非対称に出来ています。
上の二つの特徴ともに、実際に人間が乗って速いマシンを作る事にこだわっていますよね。
エアロ性能ぬかりなし
ハンドルは純正でエアロを意識した扁平さになっており、後からカーボンのステムハンドル一体型に変更する事も可能です。また“TiCR”を採用しており、ケーブルのフル内装が可能です。
コラムは雫状の形状となっており、ここも抜かりはありません。（ロゴの色味が綺麗に撮れたと思います。）
前から見るとこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。薄いのはそうですが、余計なものが見えない構造になっています。
おまけ
純正タイヤにピレリのP7を採用。オリジナルタイヤを履いていた昨年度モデルより乗り出しの性能は確実にアップしています。このタイヤの記事はコチラ。
他社ではハイエンドと言われててもおかしくない一台です。特にこのロゴの綺麗さ、すばらしさは声を大にして言いたいです。店頭でご覧になって下さい。
