自分のブログページを書くのはかなり久々です。
今年は顎の病気でほとんど自転車には乗れていませんでした。
春先からちょっとずつ買い進めていたパーツを取り付けして
5kmだけですが
走りました。
その翌々日が再手術の日だったので
当分運動が出来ないので、その前に最後の乗り込みです。
交換したパーツの感触を楽しみながら街中を走りました。
バイクはコチラ
トライアスロンバイク
FELT IA14がベースです。
今回変えたのはコチラ
今、巷で流行っているフロントシングルスピード
トライアスロンバイクにインストールしました。
コストをかけずに今のクランク、パワーメーターを活用したかったので
RIDEAのチェーンリングをインストールしました。
こちら5アーム、4アーム両方に対応の優れものです。
私は使用スピード域を考えて44Tを選びました。
※チェーンリングの歯の形状がナローワイドといった
チェーン外れがしない形になりチェーンが良く食いつきます。
オフロードでも大丈夫なように作られているので
オンロードなら問題ないでしょう。
コストをかけて良いのであれば
SRAMはフロントシングルのコンポーネントセット
(FORCE1,RIVAL1,APEX1)
が有りますし
クランクだけでもROTOR(QCX1)が出していたりします
ので選択肢は多く、やはり需要が高まってきているようです。
フロントシングル化のメリット
・空力(エアロ)の向上
・フロント変速のわずらわしさ、トラブルが無くなる
※遠征先やレース中、ライド中等
・チェーンリングへの食いつきが上がったので加速の向上
・フロントの変速を考えなくていい
(余計なことを考えなくていいので走りに集中できる)
ここでよくある質問
2×11speedが
1×11speedに変わってトップスピードや登りで不便は無いか?
私は元々歯数フロント:53×39/リア:11-25
タイヤ径700×25C
平均ケイデンス(85位)
を使用していたのでそれを元に解説します。
ギア比で最大53×11は
4.82 スピードが51.7km/h程出る計算となっています。
トライアスロンではそこまで出すシーンほぼ無いです。
最大で53×13 ギア比4.08 43.8km/hが出れば十分
登りは最小ギア 39×25
ギア比1.56 で16.7km/h位
※カセットスプロケット11-32を導入
今回導入したフロントチェーンリングは44T
リアはワイドに11×32を入れました。
最大で44×11 ギア比4 42.9km/h程出ます。
最高速は問題なさそうです。
登りの最小ギアは
44×32 ギア比1.57 16.9km/h
これも今と同じ
ギア比はクリアしました。
元々2×11speedとはいっても
インナーから数えて4枚目からはアウターとギア比がかぶりますし、
アウター時にトップ側2枚は使う機会がほぼ無いので
12枚ほどしか活用されていないのであまり不便は感じないと思います。
※そこは乗ってからわかる所なので随時検証ですね。
このカスタムに当たって
パーツ交換はチェーンリングだけではありません。
私はSRAM e-tapを使用しているので
これをロングケージタイプに変え変えるのは出費が大変!
なのでカーボンドライジャパンのビッグプーリーを取り付けいたしました。
これでリアのスプロケットが11-32使用できるようになりました。
※ロングケージタイプを使用したり
シマノのコンポ―ネントを使用すれば最大34Tも使用可能です。
今回チェーンのテンションを上げ
チェーン外れを防止するためにバネの強さは最大に設定しました。
もしシマノで同じようなフロントシングルカスタムをするならアルテグラRXが良いのではないでしょうか?
フロントディレーラーが無くなって
スッキリ!
掃除もしやすくなりましたね(笑)
ちょろっと5kmほど走った感想ですと
登りでもやはり問題なし。
トップスピードも問題なし
チェーンの外れも無し。
これからの時代
トライアスロンのように一定ペースで走り
スピード域に変化が少ない場合や
ロングライドで最高速があまり必要無い方
街中での走りが中心でストップ&ゴーが多い方には
フロントシングルが流行ってくる?
のではないでしょうか?
2018.12.15 安田
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