スポーツサイクルに絶対必要なこと
『チェーンへの注油』
定期的に行うことで軽快な走りを発揮し続け、
チェーンとギアの劣化や摩耗を防いでくれます。
でもケミカルアイテムは分かりにくい!
そこでワイズロード東大和店で最も売れている
ケミカルブランド『WAKO'S』のオイルから
・チェーンルブ
・メンテループ
・ラスペネミニ
上記3アイテムを使い方と共にご紹介します。
チェーン専用潤滑剤
CHL チェーンルブ
¥1,980-
読んで字のごとくチェーン専用オイルです。
チェーンに特化させた低フリクションなオイルで
粘着性もあるハーフウェットタイプなので
飛散しにくく潤滑期間も比較的長めです。
水分を追い出す水置換性なので錆びも防止し、
洗車後や雨天走行後の注油にも適していますよ。
ビギナーからレーサーまで誰にでも最適で
迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
しかも!実はケーブルの潤滑にも使用可能です。
『じゃぁこれでいいじゃん!』と思いますが
スポーツサイクル用オイルは奥が深い!
お次は多目的潤滑剤メンテループです。
多目的潤滑剤
MTL メンテループ
¥1,980-
前述したチェーンルブが発売開始したのは2010年頃。
誕生するまではチェーンオイルといえば
メンテループという時代がありました。
タイプは長期潤滑と錆防止に向いたウェットで
防錆被膜を形成しサビの発生を抑える事が出来ます。
チェーンルブはスポーツサイクルに最適ですが、
基本的に『屋内保管』を前提としたオイルです。
走りが良い分、耐久性・防錆性に違いがあります。
クロスバイクなどを『屋外保管』で管理する場合は
防錆被膜を形成してくれるメンテループの方が
向いてるので用途に応じて選び分けとなりますね。
雨の日でも乗るというタフなサイクリストには
断然メンテループの使用がオススメとなります。
長期的な錆防止と潤滑が目的のケミカルなので、
ブレーキケーブル・シフトケーブルに使えば
寿命を延ばし劣化を防ぐことが出来ますよ。
変速機周りの潤滑にも使えるのでまさに多用途。
容量も多いので沢山使えるのもいいですね。
でも変速機などの駆動部分の潤滑性能を考えると
ロードバイクなら『ラスペネミニ』がオススメ!
浸透防錆潤滑剤
RP-M ラスペネミニ
¥1,452-
メンテナンス好きな人はみんな使ってるラスペネミニ。
魅力はなんと言っても桁違いな浸透性です。
水分を追い出す『水置換性』が優れるので
自転車を丸洗い洗車した後に変速機やブレーキの
摺動部分に吹きかけて数秒おいて拭くだけで
水分除去と潤滑を同時に行うことが出来ます。
フッ素樹脂を配合しているので拭きあげるだけで
艶が出るのでパーツがピカピカに仕上がり、
メンテナンスする気持ちよさを感じますね。
実はラスペネミニはプロチームも使用しており、
その使い方は『チェーン注油の下地作り』です。
チェーンルブリキッド
¥1,650-
チェーンオイルにはスプレーオイルのほかに、
より潤滑性能の高いリキッドオイルがあります。
ガス圧で一気に浸透させるスプレーオイルは
水分を追い出し瞬時に内部まで浸透するので
すぐに乗ることが出来るのに対して、
リキッドオイルは一滴一滴塗布する手間があり、
チェーン側の水分を予め完全に除去が必要です。
内部に水分が残っているとオイルを浮かして
一緒にタレてきて油分を落としてしまいます。
そこで役に立つのがラスペネミニです。
洗車後でも高い浸透力で残った水分を全て追い出し、
リキッドオイルをすぐ注油出来るようにしてくれます。
塗ってからも十分に馴染ませる必要はありますが、
性能を重視するならリキッドオイルが断然優秀です。
前段階でラスペネミニを上手に使うことで
効率的で効果的にリキッドオイルを塗布可能ですよ。
オイルを用途別に選ぶなら
『屋内保管』しているロードバイクなどはチェーンルブ。
『屋外保管』しているスポーツサイクルはメンテループ。
よりメンテナンスレベルを上げて性能を重視するなら
『ラスペネミニ+リキッドオイル』の組み合わせです。
ケミカル道は奥が深い!
ワイズロード東大和店は業界最大規模のケミカル扱い店。
あらゆる種類のケミカルを揃えておりますので、
どのレベルでメンテナンスしたいのかを
相談して頂ければオススメアイテムを提案します。
スタッフまでお気軽にご相談ください!