見た目はクロスバイクでも中身はロードバイク。フラットバーロードという選択肢
NESTO
ALTERNA FLAT
¥71,500(税込)
M.SIL:430(160㎝前後)
M.BLK:465(170㎝前後)
アルテナフラットはその名の通り、画像のNESTOの入門ロードバイク アルテナのフレームを使用して、ドロップハンドルではなくフラットハンドルで組み上げたバイク。なのでクロスバイクではなくフラットバーロードと呼ばれるタイプの自転車です。
クロスバイクとの違いは?
まっすぐのハンドルが付いていてパッと見はクロスバイクと同じように見えますが、中身はロードバイク。同じように漕いでもクロスバイクよりスピードが出しやすく、車体も軽量に仕上がっています。加速性能やコーナーでの曲がりやすさなど、機動性の高さもクロスバイクよりもかなりハイレベル。とにかく軽く・速く・気持ち良く走りたい方にオススメです。
ロードバイクのフレームは速く走ることを重視した設計になっているので、ハンドル位置はやや低めで乗車姿勢は前傾が少し強めになります。同じぐらいのサイズのクロスバイクと並べてみるとこれぐらい差があります。
シマノ製のロードバイク用パーツを採用して破格のコスパ
変速系はシマノのロードバイク用コンポ CLARISを使用した2×8段変速。後ろのギアは最大32Tの軽めのものが付いていて、ギア周りの構成は完全に入門グレードのロードバイクと変わりません。
しかもこの価格でクランクセットまでちゃんとシマノ製です。これは凄い。
ブレーキは流石に他社製ですが、それでもこのパーツ構成で7万円というお値段は驚きです。
ロードバイクとしてのデメリットも
タイヤは28㎜幅を標準装備しています。最近のクロスバイクはさらに太い32㎜や35㎜のタイヤが付いていることが多くなっていますが、こちらの自転車はフレームとタイヤの隙間がクロスバイクより狭いので、これ以上太いタイヤに変えることはできません。
またリアキャリアの取り付け用のネジ穴も用意されていないので、荷物をたくさん積むようなツーリング車にはあまり向いていません。自転車旅行にはむしろ普通のクロスバイクや、同じNESTOで言えば画像のGAVEL FLATのようなグラベル系バイクの方が向いていますね。
ロードバイクに興味はあるけどドロップハンドルはちょっと怖い…という方に
一見するとクロスバイク、でもその正体はロードバイクというアルテナフラット。ロードバイクに乗ってみたいけど、ドロップハンドルにどうしても抵抗感がある、という方に特にオススメです。それにとりあえず10万円以上するロードバイクよりも、お値段がかなり割安なのも魅力的ですね!
暖かくなってくると自転車をお求めの方も増えてお店が混雑いたします。ご納車までに通常よりも長くお日にちがかかってしまいますので、スムーズに自転車をお受け取りいただくためにも、できるだけ早めのご相談をお願い致します!