横浜店MTBコーナーから松野です。
ついこの前新年を迎えたと思ったらもう3月です!
ふじてんやパノラマのオープンまであと二か月ですね!
今年はどれぐらい行けるのでしょうか…
最近MTBを買って、そろそろ常設ダウンヒルコースに行ってみようかな
なんて考えている方にオススメのカスタムがあります!!
ブレーキのアップグレード!!
MTBに限らず自転車に必要不可欠なブレーキ!
数百メートルの高さをリフトで登ってあとは下るだけの
ダウンヒルコースでは当然ブレーキにも大きな負担がかかります。
しかも最近のMTBは車輪が大きい29インチが当たり前ですし
ロードバイクでは考えられないぐらいの性能がブレーキに求められます。
完成車で50万円近くのモデルにもなると最初から
高性能なダウンヒル用のブレーキが付いていることもあるのですが
20~30万円ぐらいのモデルではどうしてもコスト重視になり
油圧ブレーキではあるもののどうしてもグレードが下がります。
平坦や登り基調のコースでは不満が無かったブレーキも
下りっぱなしのダウンヒルコースでは不足を感じてしまうかも…!?
SHIMANO XT(M8100)
定番のアップグレードと言えばこの辺りでしょうか?
まずレバーそのものの構造が変わってきまして
「サーボウェーブ」という機構が組み込まれています。
レバー比が途中で変化する仕組みなのですが
軽い力で握るだけでしっかり止まるようなフィーリングです。
メジャーなので消耗品であるブレーキパッドが
手に入りやすいのもうれしいポイントですね!
乗る前日に「やべー!ブレーキパッド全然無いじゃん!!!」みたいな時にも
間に合うかも…?(本当にたまにあります)
用途に応じて制動力重視の4ポッドタイプか
軽さ重視の2ポッドタイプが選べます。
キャリパーは店頭在庫があるのですが
コロナウイルスの影響もありレバーが欠品中です(汗
MAGURA MT TRAIL SPORT
個人的にオススメナンバーワンのMAGURAです!
SHIMANOは上記のサーボウェーブのおかげで
軽い力でコントロールできるのですが、逆に言うと繊細なコントロールが必要です。
MAGURAは一貫して高めのレバー比と剛性の高いキャリパーで
握ったら握った分だけ効くリニアなフィーリングで
シビアな路面状況でもコントロールしやすいブレーキです。
SHIMANOに慣れた方からすると
「効かない!」という声もありますが
どちらが良いという訳ではなく、完全に好みの問題なのです。
金額はご相談ください!
どちらもあえて詳しい金額は書いていません。
と、いうのもMTBのブレーキはローターのサイズや
キャリパーや付属のパッドの種類で金額が細かく変わります。
大まかな目安としてはどちらも工賃込みで4~6万円ぐらいでしょうか?
実際の値段や納期についてはお問合せください!!