まさに泥試合!重馬場の土浦CX!
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
もう花粉も飛び始めて春を感じますね
冬の競技であるシクロクロスはもうちょっとでシーズンが終わりです。
まだ湘南や茨城など開催予定のレースはいくつかあるのですが、私はそちらにエントリーしていないので一足お先にシーズン終了!!
2/20に私にとっての2021-2022シーズン最終戦
茨城CX土浦ステージに参加してきました。
コースについて
土浦ステージは昨年のCX全日本選手権にも採用された超平坦コース
コースのほとんどを芝路面が占めるハイパワーコースです。
(※写真はいつもの齋藤さんからお借りしています。)
本来とても簡単でハイスピードなコース設定なのですが、前日から朝まで降っていた雨で路面はドロドロベチャベチャ。
昨年に続きマッドコンディションのレースとなったのでした。
前年や全日本の時よりも一周回の距離が短縮され、ホームストレートの舗装路以外は全て泥という休めないコースは出場選手達を苦しめていましたね。
レースレポート
出場は昼過ぎのC2カテゴリ
ジュニア、マスターズのトップカテゴリと一分ずつ時間差を付けての混走で、最初にスタートするジュニアから二分後のスタートです。(※ソロ参加なので走行中の画像は齋藤さんよりお借りしています)
スタートから100mほどは舗装路の直線で、道幅も広くハイスピード
クラス内では38番という事で、真ん中よりも少し後方の4列目からスタートです。
ゼロ加速自体は得意なのですが、集団走行が苦手なので無理せずポジションをキープ
スタート位置とほぼ変わらない順位で芝エリアに突入しました。
午前のクラスや試走で練られた泥は昨年の水っぽかった泥よりもさらに重く、C2クラスの平均速度は11キロ程度という超低速での争い
パワーの低い私は出来るだけコーステープ際の芝が掘り返されていないラインを走り足を節約して戦いました。
全6周回という事でしたが、先にスタートしたジュニアクラスのとても速いライダー(元U17ナショナルチャンピオン)にラップダウンされ5周回でレースを終えたのでした。
C2クラスでフルラップ出来たのはたった6人だそうで、納得の周回落ちです。
順位は28位
C2カテゴリではちょうど真ん中くらいでした。
今シーズンのレースはほとんどカテゴリの真ん中くらいの順位でゴールしている為、これが私の実力という事なのでしょう。
私のバイクはツーリング車がベースなので泥抜けが悪い!(泥よけ取り付け用のブリッジとチェーンウォッチャーが原因)
ボトムブラケット付近に㎏単位の泥が積もって駆動系も後輪も回転が重くなってしまいました。
久々に「あぁ・・・マシン買い替えたいな・・・」と思う瞬間(笑)
泥区間でのライディングが上手いとここまで積もらないんでしょうね。
レース終了後
泥のレースは人間にも厳しいですが、機材にもとても厳しいと実感
当日の朝に「アブラマシマシ(笑)」とか言いながら普段よりたっぷりめに注油したチェーンオイルは試走二周で全て流れ落ち、レーススタート時には既にゴリゴリ
チェーンリングやボトムブラケットの一部などのアルミパーツが泥の粒子で削られていました。
変速ってこんな状態でも動くのが凄いですね・・・
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もちろん綺麗にしました。
もはや原型の分からないクランク周りも・・・
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傷は消えませんが綺麗に
洗車(洗車ノウハウについてはコチラのブログをどうぞ!)はその日のうちにしましたが、ベアリング周りの分解洗浄、グリスアップと消耗したパーツの交換は来シーズンまでにしておきます・・・