先日、公開されたトライアスロンを得意とするスタッフ遊佐の
MADONE SLR 9 DISCを買いました
遊佐、ハンパ無いっていやぁ、スタッフ一同空いた口が塞がらないスーパーバイクです。
電動、油圧、Bluetooth,パワーメーター。トッピング満載。
要はカツカレーにハンバーグとエビフライとから揚げがのっている状態w
同じ2018年、同世代のニューモデルながらも「NEW」感ゼロの水野号
載せ替えました!初のクロモリフレームは純国産!! ~Panasonic FRCC01~
電動、油圧、Bluetooth,パワーメーター何一つ付いていませんがロードレーサーの体は
なしてますwカツカレー単品勝負です(カツものって無いんじゃないか疑惑)
カレーだけでも味わい深いんですよ。えぇ。
せっかく対局の2台が揃ったのでロードバイクの違いと進化を見ていきましょう。
①フレーム
TREK MADONEは言わずもがなカーボン製。TREKお得意の「OCLV」工法により
限界まで気泡を減らし高密度な成型を可能に。
フレーム形状は最適解+限界まで突き詰めたエアロダイナミクスに基づいた形状。
一切の無駄がありません。現時点で「最強」と言える数少ないバイクでしょう。
一方、長年ロードバイクの主流素材であった「クロモリ」を使用した職人の魂宿る
メイドインジャパン「Panasonic」謹製の「FRCC01」
今や生産数も少ないクロモリチューブですが、高品質なスポーツサイクル用チューブを
生産し続ける「TANGE」よりPanasonic別注(焼き入れ温度など独自のオーダー)
「PRESTAGE」を採用。チューブの接合も昔ながらの「ラグ工法」ラグもPanasonic内製。
応力解析にまで及んだ作りこみによりリブが入る独特の形状。これを超低温ロウ付けにより
仕上げていきます。
現代のバイクはライダーの脚力を逃がさない剛性、特にBB周りにその意図がみれますね。
かたやクロモリフレームはBBの「ウィップ」の最適解を各メーカー独自に味付けしているような
イメージです。
大きな入力にはやはりカーボンフレームの「高剛性」の反応性は素晴らしい一方
クロモリ特有の「ウィップ」が心地よく走れると愛好家も多いのも事実です。実際、この
恩恵か、クロモリフレームでは踏める「重い」ギアも、カーボンバイクでは踏めないのも
この特性かと思われます。BBをしならせない走り方というのも当時は教本にありましたしね。
※両素材のバイクを所有してきた個人的な感想より
②ホイール
ここもカーボン製が主流となってきましたが、まだまだアルミリムも主力といえます。
この辺りは使用状況に応じてということで歴代変わりはありませんが大きく変わったのは
「完組ホイール」が主流となったことです。
リム+ハブ+スポークと一貫設計することにより最適なホイールを作れるこの手法。
少ないスポーク、高いテンション、高剛性、軽量と瞬く間に主流となりました。
「完組」以前は「手組」が主流でした。ライダーに合わせショップ、もしくはライダーが
リム、ハブ、スポーク、ニップルを選ぶ。ホール数や組み方を指定し一本一本ショップが
組んでいきます。オーダーメイド的な手法となり未だご指名がありますがやはり少数と
なりました。
走行性能の面では上記「完組」のメリットが大きいですね。組み方だけでなくフレーム同様
エアロダイナミクスの進化はホイールにも。この辺りは乗り方そして見た目のバランス
でしょうか。
細身のクロモリにハイトがあるホイールでも・・・参考までに!
③コンポーネント
正直、新しいに越したこと無い!です。変速段数の多さは快適なギア比をチョイスでき
走りの幅が広がります。変速もスムーズかつパワフル。ここは疑いようがありません。
130mmエンドに収める制約上、どんどん狭まるチェーン幅など耐久性を懸念する方も
おられますが、多段化によるメリットのほうがはるかに上回ります。
遊佐のバイクには「SHIMANO DURA-ACE R9170 DI2」今考えうる世界最高のコンポ。
電動変速のスピードとパワフルさに、PCおよびスマホからでさえセッティング変更可能。
もう未来以外の何物でもないコンポーネントは簡単に入手できます(予算があれば)
あー、うらやましいw
全方位全く太刀打ちできないので水野が使用しているDURA-ACE 7700の説明はカットでw
④その他ガジェット
そんな言葉が自転車に降ってくるとは。PC系にも強くならないといけない時代に突入w
パワーメーターはプロ用の高額な機材からホビーサイクリストまで使いこなす機材に。
中年サイクリストの星こと、中の人もフル活用してますね。
サイクルメーターもGPS内蔵、コンポーネントとの連動、そしてその流れは
ライトまで!安心快適なライドを実現するガジェットの進化は止まりません!
この辺りは来月のミニ講習会でも触れますのでご興味ある方はお問い合わせください。
この辺りは
GARMIN派:遊佐、深堀、渡邊
LEZYNE派:水野、濱本
両社共に使い込んでるスタッフが揃っておりますのでご相談ください!
今回紹介のスーパーバイク「TREK MADONE SLR」も
日本の名車「Panasonic FRCC01」も
オーダーお受けできます!明日までならさらに!!
5%OFF!!この機会をお見逃しなく!!
2019/1/26 水野真吾
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