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【今話題のタイヤ】新生パナレーサーより『AGILEST』登場!

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大阪本館】利田 卓也 22年03月11日

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会社ロゴも一新されたパナレーサーより新しいロードタイヤが発表、発売されました。

 

『ROAD再定義』

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PANARACER AGILEST WO /パナレーサー アジリスト

サイズ(重量)
700×23C (180g)
700×25C (190g)
700×28C (210g)

サイドカラー
ブラック、スキン、レッド(25Cのみ)、ブルー(25Cのみ)

圧倒的な転がりの軽さを保持しながら、高い耐パンク性能とグリップ力、しなやかさをも同時に実現する究極のバランス『Panaracer Ratio』を体現するスタンダードモデル。俊敏や素早さなどを表すアジャイルの最上級を意味する言葉とのことです。

 

実際に触れてみる

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ありがたくインプレッションをさせて頂く機会を頂きましたので、早速。実測193gとほぼカタログ規定値。
いいですね。個人的に軽いタイヤは好みです。

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表面を触れてみると非常にもちもちとした感触で、この時点でグリップ力が高いであろうことは容易に想像がつきます。
センター部分が膨らんでいることもなく均一なゴムの厚みを感じます。

 

 

左がRACEシリーズに採用していたオールコンタクト形状、右が今回アジリストに採用されたラウンド形状

オールコンタクト形状はグリップがどの角度に(倒しこんだ際も)によってもグリップが一定になるように設計されたタイプ(センターは盛り上がっているのも特徴)。そして今回のラウンド形状は他社と同様の形状となっており、突出したというよりは他社タイヤから履き替えた際も違和感なく使用できる形状。

 

日本国内で作る利点

国内プロツアーチーム宇都宮ブリッツェン所属であり、4年に1度スポーツの祭典にも出場、日本選手権タイムトライアル王者でもある増田選手と強力にタッグを組み、しかも開発が国内で行われているという利点を生かし開発されたアジリスト。
海外の製品とは違い、日本の風土、路面状況にマッチするように作られているというだけでも国内ユーザーには興味が湧くところですが、現役の国内トップ選手の意見がフィードバックされつつ、そしてそれを日本国内での開発というところから、声を直に反映できている点とそれに対するレスポンスの速さが海外製品のそれとは違います。

 

インプレッション

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使用ホイールはBORA WTO45 DISC。タイヤはAGILEST 25C WO。

漕ぎだしから軽快。ホイールというよりはタイヤによるハンドリングの軽快さを感じることのできます。よって加速は段違いに気持ち良さを感じられることかと思います。それでいてグリップ力は相当高いレベルにあり、コーナーリングでの粘り具合をダイレクトに感じとれることのできる敏感さも持ち合わせております。
素晴らしいのが転がり抵抗の低さも感じられるレベルである点。これが標準となるAGILESTであり、更に軽量な【LIGHT】モデルではそれを上回る回転の軽さを感じ取れることでしょう!

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当然ながら登坂での軽快さもそのままです。この日は不通に寒かったのですが、葡萄坂なるところをちょっと全力で。空気圧は6.2berほど。ダンシング時に出力をあげてもよれることもなく軽快、俊敏。ホイール重量はそれなりなのですが、それを感じさせない軽やかさ。

それでいてパンク性能も高い(実証実験は行えておりません)というのですから、まさに無敵のタイヤ。日本の路面に合わせて作られているというのがその地形に、路面状況を想定しているあたり、とてもよいなと感じております。

個人的には5月以降発売とされている「AGILEST TLR」がとても気になります。28Cで260g、25Cで220g。それでいて大阪本館人気のZIPP、ENVEのフックレスにも対応しているとのことです!(直接両メーカー様に確認させて頂きました。)

肝心なことをお伝え忘れておりました!
ハイエンドタイヤで今回インプレッションさせて頂いたAGILEST は1本 6,270円 (税込)!アリな価格だと思いません??

 

ポップアップスタート!

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ワイズロード大阪本館では本日2022年3月11日よりパナレーサー様とタッグを組みポップアップコーナーを展開!

是非この機会に【新世代基準のタイヤ】をご覧いただき、ご購入頂ければと思います!

 

 

 

 

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