グラベルライドに本格的にハマればハマるほど気になってくるのが、極太なオフロード系タイヤの存在。
そもそもの接地面の大きさ+低圧化によるグリップ力の高さ、さらに厚みがある分路面追従性や快適性も抜群。
ネガティブ要素は重さと最高速くらいのモノでしょうか。アスペロ乗りとしてぜひ一度試してみたいところなんですが・・・
そんなお悩みにジャストフィットな、「高性能かつお手頃価格の650B」ホイールとして注目が高まっているのがこの無印オールロード!
壊れる前提?ならこれくらいが丁度いい
〇MAVIC ALLROAD 650B DCL
¥44,000-(税込) → ¥39,600-(税込)!!
キシリウムと同じように「SL」「S」の設定もあるオールロード。
その中で650Bが選べるのは「SL+」とこの無印。
ガチなグラベルになればなるほどホイールは消耗品になってくる、という事が良く分かっているラインナップに思えます。
バルブホールのトリコロールがオシャレ
バルブホール横の注意書きにによれば。
インナーリム幅が25mmなので、対応タイヤ幅は47mmから65mm。
最も細い47mmタイヤの時でも最大気圧は2.3BAR/33PSI。ロードバイク的な常識は一切通用しなそうな極低圧の世界です。
廉価版であってもUSTチューブレスリム
上位グレードのようなニップルホールがない「FORE」は非採用なので、チューブレス化の際はテープの使用がマスト。
コストを抑えたエントリークラスのホイールだとしても、フックレスリムであることは外せない模様。
クラストップレベルのハブ性能
フリーボディはお馴染みのID360。
面ラチェット構造ならではの掛かりの良さは、細かい加減速が求められるグラベルライドでも大きなアドバンテージとなります。
前後のスポーク長を揃えたインフィニティハブなので、スポークの曲げ・折れといったトラブルに対してリカバリーがしやすそうなのも〇。
47mm=1.85インチ、65mm=2.5インチ
65mm幅のタイヤをインチに換算してみたら、約2.5インチと出ました。ここまで来たらもはやMTB並み。
極端にワイドなタイヤを履かせたい場合、まずはフレームのクリアランスと相談する必要はありますが・・・
50mm近い厚み=潰れ幅を活かした圧倒的な走破性能で、これまで以上にグラベルライドが楽しめること間違いなし!