チューブレスタイヤが一般的な選択肢として
世の中に浸透している気がします
でも、導入に伴って
やっぱり
「アレ」知りたいのではないでしょうか?
幸か不幸か今朝ちょうどいい感じのパンクしたので
この機会にチューブレスのパンクについてお話します
【耐パンク性能の実際】
パンクをしにくいというメリットも併せ持つ
チューブレスタイヤ
チューブレスタイヤは
そもそも
クリンチャータイヤより重いので
頑丈です
これはある種
自然の法則なので
覆る事は無いと思います
重い理由は
チューブが無くても大丈夫なようにクリンチャーよりも
厚みを持たせて頑丈に作っている為です
ですが、耐パンク性能というのは
様々な要素が考慮されるべきなので
一概には言えません
実際にチューブレスタイヤを何年も使ってみて
何種類も(7種類?)試した結果
耐パンク性能の高いタイヤが多いのは確かですし
25cチューブレスで最軽量タイヤと思われる
HUTCINSON
FUSION5ギャラクティック11ストームTLR
何かを踏んだらパンクしそうな重量ですが・・・・・
(他のタイヤは大体260g以上)
コレであっても
かなり強いです
実際に通勤で走る土手下は
アスファルトの手入れが疎かで
並みのタイヤでは
すぐに表面がボロボロになってしまうのですが
傷らしい傷も無く
今日まで走れました
その他
峠道走行中に
大きな石をタイヤサイドに擦ったり
帰り道真っ暗な砂利道を走ったり
どこまでやるとパンクをするのか色々試したのですが
今日ついになんでもない道で
鋭利な何かを踏んだ事で
1ミリほどの大きな穴が空きました
シュシュシューっと
空気が抜ける軽快な音と一緒に
シーラントの液が噴出す事数秒
「止まった」
コレがシーラント入りのチューブレスタイヤかー
と、感心しました
シーラントが穴の内側を塞ぎ
どこが穴なのかがわかりません
このタイヤはポリアミド耐パンク層があるので
その効果もあって貫通しきらなかった為か
そのまま使えそうな状態です(もちろん使いませんが)
ちなみに、正確には測れていませんが
0.3バールぐらいの空気圧減で穴はふさがりました
そのまま走り続けられるぐらいの状態で収束したのは
チューブレスタイヤとシーラントのおかげですね
コレがあるのを知っているから
コンチネンタルGP5000TLなどの
シーラント不要チューブレスでも
僕がシーラントを入れる所以です
個人的な意見としてはシーラントは入れたほうがいいです
前にパンクをした時は
タイヤの寿命末期に
シーラントが乾いた状態で少しずつ抜けてしまい
4バールぐらいまで下がった時におかしいぞと
気付きましたが
今日は
その時よりも激しいダメージで
瞬間にしまった・・・・と思うぐらいでした
ですが、シーラントのおかげでこの通り
自転車が汚れた以外は全く問題ありませんでした
パンクはある一定以上の力が加われば
先月買ったばかりのタイヤでもパンクはします
コレは運です
ですが、舗装の汚い場所
未舗装の場所などをやむ無く走る場合に
チューブレスタイヤという選択肢は
大きなアドバンテージになる事でしょう
というわけで
話の風呂敷が無駄に広がったところで
収束させる気が無いので
この辺で終わりにします(笑)