コ○ナ禍の最中に体調を崩し「血液のがん」と診断されてから数年が経過。罹患後は徐々に体力が衰え、ロードバイクに乗る機会も少なくなり現在に至る。
本日のライド
今年になってから1~2時間程度の軽いライドでも、足腰の痛みや疲労が数日間残ることがある。
体調の変化もあると思うが、特にクランクBB周り、身体とバイクとのコンタクトポイントに不快な硬さや違和感を感じる。
ポジション変更も検討したが、今回は思い切ってBB、サドル、シューズの剛性を落とす事にしてみた。
商品紹介
音なりが少ないスリーブジョイントタイプのBB。樹脂製本体に肉抜き加工を施し、軽量化に加えしなやかなペダリングを期待できる。
TOKEN BB38624PS
価格6,600円(税込)
サンマルコ定番ショートサドル中、最も快適性を重視したモデル。より厚いパッドは身体を充分にサポートし、あらゆる道路からの振動を吸収する。
SANMARCO SHORTFIT2.0 Supercomfort Racing
価格26,400円(税込)
マヴィックの軽量ハイエンドロードシューズ。適度な硬さのナイロンソールを採用し、快適なしなりを生むことで足の疲労を軽減させ快適なライドを可能にしている。
MAVIC COSMIC ELITE SL
価格29,700円(税込)
スピードプレイペダルのスタンダードテンションロードクリート。連続した3軸調整機能を搭載し、最高のパフォーマンスと快適性を提供する。
WAHOO SPEEDPLAY CLEAT SET
価格8,800円(税込)
ペダリング時に角度と横方向に自由な動きがあり、脚と関節が負担が少ないタイムのペダル純正クリート。
TIME CLEAT SET
価格3,630円(税込)
高性能をあきらめる勇気
一般的に高価格帯の商品はレース機材と見なされ剛性が高いものが多い。
そして高価なものは良いもの、だから誰でも楽に速く走れると思われている節がある。
確かにペダルを強く踏み込むと、高剛性なものの場合は無駄なく推進力に変換され、短時間高強度下ではバイクの進みが実に気持ちが良い。
しかし、その力の反作用として足腰には強いストレスがかかり、次第に自分の出力したパワーに耐えられなくなる。
楽に速く走るには、部品のグレード下げる事で、剛性感をコントロールすると言う選択肢もある。