医学博士とともに作られた全く新しいアプローチのサドルSQlab。
サドルに座った際の圧力を分散させるのではなく、逆に座ることに特化している座骨に圧力を集中させることによって神経や血管が集中する会陰部や恥骨部分を開放し、走行中に発生する痛みや不快感を解消するサドルです。
そんなSQlabを取り扱うウィンクレル様より、テストサドルと合わせて座骨計測用スツールもお借りすることが出来ました!
使い方と併せてご紹介します!
座骨幅の測り方
※計測をご希望の方はスタッフにお声がけください。ご案内いたします。
計測スツールの上に専用のシートを敷く
計測スツールの上面にはプラスチックの針山のような突起があります。この上に座っていただくのですが、痛くはありませんのでご安心ください。
この上に専用の計測シートを乗せます。
スツールに座る
このような形で足置きに足をかけて座っていただきます。
取っ手を掴み、体を下に押し付ける
背筋を伸ばして左右にある取っ手を掴み、腕を引いて座骨を垂直に押し付けるようにします。
この時ブツブツとシートに穴が開く感覚がありますので、そこまでいけばOKです。無理に全力で押し付ける必要はありませんし、ぐりぐりとお尻を動かす必要もありません。(デニムなどの厚みのある服装だと少し穴が開きにくいそうです。)
開いた穴の中心2点間を測る
このように複数の穴が開きますが、その中心の2点間をマークします。
マークした2点間を計測します。
あとは乗り方に応じてTTのようなアグレッシブなポジションをとるのであれば計測値+0cm、ハンドル位置とサドル位置が同じくらいの高さのゆったりポジションなら+2cmといったよう選べばOKです。また、その時に小数点が出てしまい迷った場合には「広い方を選んでください」とのこと。
あくまでもSQlabのサドルの選び方ですのでご注意ください。
今回計測したスタッフは複数回実施しても結果は同じ9.5cmほどでした。
結果に大きなバラつきが無いことから、一回の計測でも概ね正しい数値のよう。
この結果のシートはお持ち帰りいただくことも可能です!(ただの穴が開いた紙ですが(笑))
女性の骨盤幅が広いは嘘?
男性がレディースモデルを使うのはアリ?
今回計測したスタッフの結果は以下の通り
高杉(男):9.5cm
高橋(男):11cm
宮崎(女):13.5cm
一番小柄なスタッフ宮崎が一番座骨幅が広い結果となりました。
こうしてみると「やはり女性の方が骨盤広いのか」となりますが、世の中には「実際そうではない」と主張する人もいるようです。
理由としては「同じ体格の男女を比較した場合、一般的に女性の方が広い骨盤幅ではあるが、そもそも女性の方が小柄な人が多く、それに伴って骨盤幅も男性と同じくらいの人もそれなりにいる」とのこと。
真偽はどうであれ、同じ男性のスタッフ高杉と私でも1.5cmもの差があります。
すなわち、「男性ならサドル幅140㎜」だとか「女性ならワイドなこのサドルが~」とは一概には言えないわけです。
座骨幅が極端に広い男性の方もいるでしょうし、その逆もまた然り。骨盤幅の狭い女性の方がいてもなんら不思議ではありません。
Livのバイクに乗る男性がいるように、レディースモデルのサドルを男性が使うことも、ナローサドルを女性が使うこともあるとおもいます。
SQlabテストサドルもあります!
611 ERGOWAVE 13cm
612 ERGOWAVE 12cm
612 R ERGOWAVE 13cm
のテストサドルもご用意しています!
シューズコーナーにて座骨幅の計測、テストサドルへの試乗も行えますので是非お気軽にお声がけください!
今回の計測スツール及びテストサドルのレンタル期間は現在相談中です。
決まり次第こちらに追記いたしますが、引き上げられる前に是非一度計測してみてください!
もしかすると新たな発見があるかもしれませんよ?
ご来店、お待ちしております!