2024/11/15日、味の素スタジアムあじペン広場にて行われた試乗会にて
JAMIS RENEGADE C3を試乗させていただきました‼
RENEGADE C3はアドベンチャーロードを謳ったバイク。未舗装路や砂利道もあるようなロングライドを走破するために設計されているとのこと。見た目からもワイルドさがにじみ出ている楽し気なバイクですね。
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乗ってみるとこれが軽くて速い‼アドベンチャーロードは本場アメリカではホビーライドにとどまらず、レースとしても盛んにおこなわれているそう。そんなレースでの使用を想定したアドベンチャーロードなので、舗装路での乗り心地はロードバイクにかなり近いですね。
そのヒミツはバイク全体にちりばめられています。レーサーモデルにも採用された実績のあるM30カーボンを使用したメインフレームは、アドベンチャーという枠内にとどまらず、まさにレーシーな乗り味。スッと加速し高速走行もこなせそうですね!
44Cという太いタイヤのわりに走りが軽いなあと感じていたのですが、それもそのはず、ホイールはBOYD製カーボンリムホイールを履いています。サウスカロライナ州で手作りされたホイールは精度が高く、安定感があったのでカーブもしっかり。荒地でも不安なく走りこなせそうでした。
グラベル系ドライブトレインと言えばやはりSHIMANO GRX‼フロントシングル12Sなら坂でも悪路でも対応出来そう。フロントシングルだとやっぱりオフロード感が高くなっていいですよね!もちろんSHIMANOなんで変速性能に不安なしです。自分はチェーン脱落防止のスタビライザーをONにした時のガッチリとした変速が結構好きなんですよね。操作重くなるけど。
フロントディレイラー用のハンガー取り付けブラケットも用意されているので、フロントダブル派もニッコリです。でも多分フロントダブルはあまり必要にならなそうなので、あえて付けるならチェーンウォッチャーとかですかね?
レース想定ですが、あくまでアドベンチャーバイクなので、荷物を載せるためのラック取り付け用のマウントをトップチューブ上、ダウンチューブ下、フロントフォークに備えています。さすがにリアラックは付きませんがそれでも多くの荷物が運べるはず。荷物を沢山乗っけてキャンプ場まで自走してみたくなりました。
フレームがオンロードもオフロードも走破出来る特性なので、ロード向けタイヤを装備したホイールをもう一組用意すれば、行先に応じて変更するなど、さらに対応力が増せそうです。最初の状態で十分すぎる能力をもっていますが、さらにカスタムをしたくなりたくなる1台に感じます。
とにかく自転車で楽しみたい方には是非進めたい1台でしたよ‼